【2025関東1部リーグ/REPORT】各大学の特色を出したホームゲームがスタート!中央大は白鷗大と対戦/第14戦①(2025.10.10)

2025関東リーグ
中央大のホームゲームはB3リーグ・立川ダイスのホームゲーム会場を借りての開催。

1部リーグ戦は第14戦から各大学でホームゲームが始まる。

アリーナ立川立飛(東京都立川市)で3年前からホームゲームを開催している中央大が、その先陣を切った。対戦相手は強敵の白鷗大。終始追う立場にはなったが、応援団がにぎやかに声援を送るホームゲームらしい一戦になった。

【勝敗数】第14戦終了(2025.10.10時点)
早稲田大学  12勝1敗
東海大学   10勝3敗
日本体育大学 9勝4敗
日本大学   8勝5敗
白鷗大学   8勝6敗
明治大学   6勝7敗
青山学院大学 6勝7敗
筑波大学   6勝7敗
大東文化大学 5勝8敗
中央大学   5勝9敗
神奈川大学  3勝10敗
専修大学   1勝12敗

※14戦は1試合のみ終了

白鷗大が1Qから中央大を守りで封じ、リードを守る

中央大は白鷗大のインサイドに苦しんだが、必死のディフェンスで途中からはターンオーバーを奪う場面も増えた。

中央大はホームゲームの第1戦、白鷗大を立飛アリーナで迎え撃った。しかし立ち上がりから白鷗大のディフェンスに守られ、シュートチャンスが得られない中央大に対し、白鷗大は内外で加点していく。中央大は前節では首位の早稲田大と得意の早い展開で互角の展開をしたが、サイズがありディフェンスの強い白鷗大に対してはその強みを出せない。インサイドの勝負では苦しいため外から打っていくが、タフショットで入らず1Qは23-12と11点差となってしまう。しかし2Qにはディフェンスから持ち直して差を縮め、#22島﨑(4年・PF)のスリーポイントが決まると応援席も大盛り上がり。このQは15-18と白鷗大を上回り、前半は30-38とした。

3Qは中央大が追いつこうとしても白鷗大に逃げられ、10点差前後でゲームが動かない。さらに4Qに入るとオフェンスが重くなり、序盤は停滞。その間に白鷗大が一気に差を広げ、白鷗大は#25モンガ(4年・PF)がゴール下やスティールからのダンク、#22内藤(3年・PG)のシュートで突き放していく。中央大は懸命なディフェンスで最後まで粘るが77-62でタイムアップとなった。


中央大・荻野大祐HC「我々のホームゲームはこれで3年目になります。年々改善しつつ少しでもバスケットがメジャーになればいい、頑張っている学生の姿が届けばいいなと思っています」

中央大#77宮内柊人主将「勝つ試合を見せられなくて悔しく思います。でもたくさんの応援が力になりました。これからもみなさんの力を貸してください。明日の日本体育大戦は勝つので応援よろしくお願いします」

18時半スタートの試合は、会場に中央大の各体育会や地元・八王子学園八王子のバスケット部の応援が駆けつけ、ワンプレーに沸いた。OBである#7平原の登場には歓声が上がったが、得意の外のシュートは惜しくも決められず。

ハーフタイムには応援に来ていた各部代表によるフリーフローチャレンジを開催。その中には大学生に混じって今季インターハイで準優勝した八王子学園八王子の主将・畠山颯大選手の姿が。勝負は1人各1本のフリースローで争われたが、畠山選手以外は全員外すというある意味順当な結果に。

試合後は中央大の面々が会場を1周。18時半ティップオフという遅い時間ながら、1階アリーナは観客で埋まり、駆けつけた中央大の体育会の面々の応援も賑やかで、会場は終始盛り上がりを見せた。

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