例年混戦気味の2部は、第11戦を終えて緩やかに上位グループとその下の差が開き始めている。1〜5位は江戸川大・拓殖大・山梨学院大・法政大・国士舘大が1ゲーム差でしのぎを削り、5位と6位とは星2つの差がある。第10戦では上位グループの下の方に食らいついていた法政大が首位の拓殖大を逆転で破り、他の試合の結果により江戸川大が首位に立ち、そのまま1巡目を首位でターンとなった。
終盤に重要な対決が続き江戸川大が首位、2位に山梨学院大
2部は1巡目終盤に上位変動があった。1位は1敗の江戸川大。拓殖大との激闘は2点差で敗れている。2位の山梨学院大は序盤に江戸川大、国士舘大に敗れたが、1巡目最終戦で拓殖大に勝利し2位に浮上。法政大も3位へと上がった。一方、首位をキープしていた拓殖大は1巡目最終週の連敗で4位後退となってしまった。その下には国士舘大が控え、東洋大がじわじわと順位を上げてきている。2部は例年3位争いが激しいが、今年も激化が予想される。
【2部勝敗数】第11戦終了(2025.9.28時点)
1位 江戸川大学 10勝1敗
2位 山梨学院大学 9勝2敗
3位 法政大学 8勝3敗
4位 拓殖大学 8勝3敗
5位 国士舘大学 7勝4敗
6位 東洋大学 5勝6敗
7位 関東学院大学 4勝7敗
8位 順天堂大学 4勝7敗
9位 上武大学 4勝7敗
10位 駒澤大学 4勝7敗
11位 明星大学 3勝8敗
12位 立教大学 0勝11敗
1位・埼玉工業大、2位・杏林大に3位以下が食らいつく
3部リーグは埼玉工業大が首位をキープするが、1巡目最終戦の國學院大に敗れて初黒星。2位の杏林大は埼玉工業大、東京成徳大に対して2敗がついているが、3部の新星がこのまま上位キープできるかに注目だ。慶應義塾大は1巡目最終戦で11位の学習院大に敗れる誤算で4位後退、東京成徳大が3位に浮上した。
【3部勝敗数】第11戦終了(2025.9.28時点)
1位 埼玉工業大学 10勝1敗
2位 杏林大学 9勝2敗
3位 東京成徳大学 8勝3敗
4位 慶應義塾大学 7勝4敗
5位 國學院大學 7勝4敗
6位 玉川大学 5勝6敗
7位 帝京平成大学 5勝6敗
8位 東京経済大学 5勝6敗
9位 国際武道大学 4勝7敗
10位 明治学院大学 4勝7敗
11位 学習院大学 2勝9敗
12位 朝鮮大学校 0勝11敗
