1週間のバイウィークを挟み、1部リーグが再開した。第10戦となる27日は2位以下で順位が動くことになった。
第10戦からは祝日を使った14〜16戦の3連戦以外は週2日の試合となり、調整が楽になると捉えるチーム・選手は多い。また10月はホームゲーム月間となるため、ホームの各チームは声援を受けて通常以上に力を出す戦いになるだろう。順位はまだ1位から10位あたりまでは数試合の結果で大きく変わる可能性がある。
【勝敗数】第10戦終了(2025.9.27時点)
1位 早稲田大学 9勝1敗
2位 東海大学 7勝3敗
3位 日本大学 7勝3敗
4位 日本体育大学 6勝4敗
5位 白鷗大学 6勝4敗
6位 明治大学 6勝4敗
7位 青山学院大学 5勝5敗
8位 筑波大学 4勝6敗
9位 大東文化大学 4勝6敗
10位 中央大学 3勝7敗
11位 神奈川大学 3勝7敗
12位 専修大学 0勝10敗
早稲田大の首位は揺るがず、2位に東海大が浮上
首位の早稲田大はこの日も専修大に快勝。9勝1敗で2位以下に星2つの差をつけた。そして2位以下は目まぐるしい動きとなった。
6勝3敗同士の東海大と日本体育大の同率対決は、前半日本体育大が押され気味のところ、速攻やスリーポイントで追いつくと終盤は競り合いになった。しかし最終盤、日本体育大はチャンスを得ながらも決めきれないシュートが続き、68-72で東海大が競り勝った。また、2位の日本大が白鷗大に延長戦で敗れたため、3位に後退。その結果、東海大が2位にジャンプアップした。日本体育大は順位こそ変わらず4位だが、勝星を伸ばしてきた白鷗大に追いつかれる形に。さらには明治大が神奈川大に敗れたことで、日本体育大・白鷗大・明治大が6勝4敗で4〜6位に並んだ。

またやはり同率の青山学院大と大東文化大戦では青山学院大が逆転で勝利し単独7位に。大東文化大は中央大に延長戦で競り勝った筑波大と4勝6敗で並ぶ形となった。
