【関東リーグ2023/3部】首位は慶應義塾大、立教大、埼玉工業大が同率で続く(2023.9.17/6戦終了)

2023関東リーグ
9/16,17は2部と3部が共催で、武蔵野の森総合スポーツプラザで4面を使って開催された。

3部リーグも現時点の順位を整理しておく。

12チームの2次ステージ制で行われる3部リーグ。3部の1位と2位が2部の9位・10位との入れ替え戦に進むレギュレーションだ。

9/17の6試合を終えた時点でトップは慶應義塾大。昨年はエース#4山本(4年・G)が初戦の怪我で長期離脱を強いられ苦戦したが、今季は出足好調。得失点差でトップに立つ。春からディフェンス強化に取り組み、春のトーナメントでは青山学院大、早慶戦でも早稲田大相手に好勝負を見せている。インサイドでは#9高島(3年・C)も奮闘する。

慶應義塾大は9/23日の7節が埼玉工業大、24日の8節が立教大と対戦。首位を守りきれるか。

2位と3位には昨年2部から降格してきたチームが続く。

慶應義塾大とは逆に攻撃型の2位・立教大は、慶應義塾大と同様、高さがない分を得点力でカバーする。高い得点能力を持つ#22大畑(3年・SF)を筆頭に、点が取れる選手が多い。スリーポイントランキングでは#4神川(2年・SG)、#21田中(1年・SF・正智深谷)、#10浜本(4年・PG)の3名がトップ10にランクイン。トランジションの早いスピードも持ち味だ。

昨年は2部リーグで519点の圧倒的点数を稼いだ得点王#22大畑を筆頭に、点を計算できる選手が多い。

3位・埼玉工業大は先の両校とは異なり、高さが武器。ルーキーの#00バシール(1年・C・開志国際)は3部リーグ唯一の留学生。リバウンドでトップを走り、得点源としても活躍している。

埼玉工業大は新戦力のセンターを加え、新たな戦い方で勝ち進む。

現在3チームが全勝だが、直接対決はまだで、リーグ本番はこれからといえる。1敗で続く國學院大明治学院大も侮れない存在であり、1巡目残り5試合での戦いも重要だ。

【第6節終了/勝敗】

1位 慶應義塾大学        6勝0敗
2位 立教大学          6勝0敗
3位 埼玉工業大学        6勝0敗
4位 國學院大學         5勝1敗
5位 明治学院大学        5勝1敗
6位 国際武道大学        4勝2敗
7位 東京経済大学        2勝4敗
8位 学習院大学         1勝5敗
9位 西武文理大学        1勝5敗
10位 千葉大学          0勝6敗
11位 一橋大学          0勝6敗
12位 日本ウェルネススポーツ大学 0勝6敗

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