2部リーグは序盤から注目の戦いが続いている。
この日は首位で無敗の江戸川大と1敗の山梨学院大が対戦。山梨学院大は1Qから29点の猛攻を見せてリードを得ると、その後も安定して得点を続け、109-84というハイスコアリングゲームで勝利。エース#67武内(3年・SG)の33点を筆頭に、#90野溝(2年・PG)、#64山田(3年・PF)、#5後藤(4年・PG)が2桁得点。全員出場で100点ゲームを達成。江戸川大は#1ジャキテェ(3年・F)、#17大川(4年・G)、#10坂本(3年・PG)の主軸が奮闘するが及ばず。
2勝同士の関東学院大と順天堂大の戦いは、延長戦にもつれ込んだ。前半リードした順天堂大だが、3Qに失速。このQで11-26と関東学院大にリードされて苦しくなるが、4Qに30得点の奮闘で延長戦に突入する。最後の5分も点の取り合いになるが、11-16と関東学院大が抜け出し97-102。
そのほか、駒澤大は崩れず1敗を守り、山梨学院大、江戸川大と1敗が3チーム。その次に東洋大が2敗でついていく。しかしまだ中盤までは団子状態。一つずつ勝ちを積み重ねていく段階だ。
【勝敗】2022. 9.11 第6節終了時点
駒澤大学 5勝1敗/勝ち点11
山梨学院大学 5勝1敗/勝ち点11
江戸川大学 5勝1敗/勝ち点11
東洋大学 4勝2敗/勝ち点10
上武大学 3勝3敗/勝ち点9
関東学院大学 3勝3敗/勝ち点9
明星大学 3勝3敗/勝ち点9
順天堂大学 2勝4敗/勝ち点8
法政大学 2勝4敗/勝ち点8
埼玉工業大学 2勝4敗/勝ち点8
東京成徳大学 1勝5敗/勝ち点7
立教大学 1勝5敗/勝ち点7
※今年度のリーグは勝ち点方式で争われる。勝者に2点、敗者に1点、棄権・没収の場合は0点、新型コロナウイルス関連で活動休止となった場合は不戦敗となり勝ち点1、対戦校に勝ち点2が与えられる。同率の場合はゴールアベレージ、当該チーム間の勝ち点など、大会で定める方式で順位を決定する。