第5戦から中2日で迎えた6戦目、日本体育大会場では、3勝をあげて調子に乗ってきていた明治大が、新型コロナウイルス関連の影響でこの日の試合を棄権。不戦敗となり、対戦相手の中央大は不戦勝で5勝となった。なお今大会、COVID-19については大会で設定した運営マニュアルに基づいた報告・判断を行うことになっている。
残りの2試合は、大東文化大が54-86の全員出場で国士舘大に快勝、日本体育大は前節を欠場した#23小川(3年・PG)が復帰。立ち上がりは青山学院大がリードする展開だったが、日本体育大が次第に優勢となり、後半は#23小川が奮闘もあって66-72で勝利をあげた。
白鷗大会場は白熱の試合が続いた。
全勝の日本大は白鷗大と対戦。延長戦にもつれ込む接戦となったが、オーバータイムで14-5と抜け出し、75-66で6勝目。#12コンゴロー(2年・C)が27点15リバウンドと奮闘した。白鷗大は大東文化大戦に続いて惜しい連敗となった。
続く神奈川大と筑波大戦も大接戦に。激しいディフェンスを持ち味にする神奈川大は、3Qまでで筑波大から20ものターンオーバーを奪い、試合をリード。しかし4Qにひっくり返され、55-61と惜しくも破れ3連勝はならず。筑波大は連敗をようやくストップし、2勝目をあげた。
専修大と東海大との対戦も、前半からロースコアの接戦。2Qに東海大がわずかにリードし、点差を守って4Qに入るが、ここで専修大が奮起。シーソーゲームの点の取り合いから逆転し、61-59とワンゴール差で東海大を下して6連勝。東海大は3勝3敗。
ほか、拓殖大は早稲田大に対して2Qにリードを奪う。3Qに迫られるものの逆転まではされず、68-75で逃げ切った。
【勝敗】2022.8.31 第6節終了時点
専修大 6勝0敗/勝ち点12
日本大 6勝0敗/勝ち点12
中央大 5勝1敗/勝ち点11
白鴎大 4勝2敗/勝ち点10
大東文化大 4勝2敗/勝ち点10
日本体育大 4勝2敗/勝ち点10
東海大 3勝3敗/勝ち点9
明治大 3勝3敗/勝ち点9
筑波大 2勝4敗/勝ち点8
神奈川大 2勝4敗/勝ち点8
拓殖大 2勝4敗/勝ち点8
国士舘大 1勝5敗/勝ち点7
青山学院大 0勝6敗/勝ち点6
早稲田大 0勝6敗/勝ち点6
※今年度のリーグは勝ち点方式で争われる。勝者に2点、敗者に1点、棄権・没収の場合は0点、新型コロナウイルス関連で活動休止となった場合は不戦敗となり勝ち点1、対戦校に勝ち点2が与えられる。