混戦模様の見える2部リーグは、第5戦も読めない試合が続いた。
首位・江戸川大は東洋大を僅差で下し、首位を守った。前半は東洋大が1点リードするも、3Qで巻き返し、追撃をかわして66-69。#1ジャキテェ(3年・F)が20点11リバウンド、#10坂本(3年・PG)13点、#17大川(4年・G)が10得点。東洋大は#17今井田(3年・SG)のスリーポイント5/9の22得点を筆頭に奮闘するが、3点及ばず。
また、唯一勝ち星のなかった法政大が、5戦目にして初勝利をあげた。対する順天堂大はスリーの確率が良くなく、高さのある法政大にリバウンドで差がつき、67-71とわずかに及ばず。法政大は#6杉澤(3年・PF)、#9黒木(3年・F)がそれぞれ17得点と活躍した。
山梨学院大と駒澤大はそれぞれ勝利。山梨学院大は第6戦で首位の江戸川大の対戦が注目必至だ。
【勝敗】2022. 9.10 第5節終了時点
江戸川大学 5勝0敗/勝ち点10
山梨学院大学 4勝1敗/勝ち点9
駒澤大学 4勝1敗/勝ち点9
東洋大学 3勝2敗/勝ち点8
明星大学 3勝2敗/勝ち点8
順天堂大学 2勝3敗/勝ち点7
関東学院大学 2勝3敗/勝ち点7
上武大学 2勝3敗/勝ち点7
埼玉工業大学 2勝3敗/勝ち点7
立教大学 1勝4敗/勝ち点6
法政大学 1勝4敗/勝ち点6
東京成徳大学 1勝4敗/勝ち点6
※今年度のリーグは勝ち点方式で争われる。勝者に2点、敗者に1点、棄権・没収の場合は0点、新型コロナウイルス関連で活動休止となった場合は不戦敗となり勝ち点1、対戦校に勝ち点2が与えられる。同率の場合はゴールアベレージ、当該チーム間の勝ち点など、大会で定める方式で順位を決定する。