【2022関東リーグ1部】首位決戦勝利の立役者は4年生「ここまで自信を持ってやってきた。それを証明した」/#21遠藤涼真(専修大・4年・PF)

2022関東リーグ

1巡目最終戦、リーグ休止中にコンディションを崩した#16淺野(2年・PF)に代わり、スタメン起用された。対戦相手は首位の日本大。同率ながら2位に位置する専修大としては、直接対決で勝てば首位が入れ替わる大事な試合だった。
遠藤は試合開始からオフェンスリバウンドをはじめ、速攻、スリーポイントなど活躍を見せていたが、なんといっても延長戦でのプレーが勝負を決めた。11-2のスコアのうち、遠藤の得点はスリーポイント2本を含む8得点。試合全体を通しても18点のチームハイ、スリーポイントは3/4、リバウンドは5、その他、アシスト、ブロック、スティール等、すべての項目に数字が並び、佐々木監督からも「やはり4年生、信頼して使っていきたい」という言葉を引き出した。長丁場のリーグ戦は使える人材が多ければ多いほどいい。スタメンの欠場というアクシデントをチャンスに変え、結果を出したことは大きい。チームの厚みを証明し、専修大は後半戦に向かう。

―素晴らしい試合でした。淺野選手(#16)に代わってスタメン出場になりました。いつ決まったのでしょうか。

「1週間ぐらい前に彼が出られるかどうかわからないということになって、なんとなく自分が出るぞということで、準備をしてきました。今日の前半は、まずスタートで出るということ自体が初めてだったので、「ディフェンスとリバウンドから」ということを、監督からもチームからも言われていました。得点も取りましたが、とにかくこの試合は我慢の展開になるだろうとみんなと話していたので、大事にしようとしていたのはディフェンスとリバウンドです」

─そして試合の延長戦は、今度は遠藤選手のオフェンス、得点が大きくものを言いました.

「“シュートは自分の武器”だと、以前から監督にも言われていました。だから空いたら打つというのは、ずっと考えていたことです。あとはどういうタイミングで、どこで決めるかということを考えながらやっていました。点数を離されていた時もありましたが、自分の得点で巻き返そうということではなくて、チームでズレを作って、空いたら打つことを意識的にやっていました。それが最後のシュートにつながって、気持ちよく決めたというか気持ちよく入ってくれましたね」

─1部リーグが休止していた期間は、どのように過ごしていましたか?

「自分は休止前の段階ではそんなにプレータイムがなかったので、後半に向けての修正点だったり、自分の長所だったりを伸ばす期間だと思い、ずっと練習していました。ここまであまり出番がなく、自分に足りないところももちろんありますが、(淺野)ケニーの存在も大きくて、彼は自分から見ても大学でも1、2を争うくらいの4番ポジションの選手だと自分は思っています。彼のプレータイムが長くなることは理解できるので、その中で自分のできることは何かなと探していました。でもずっと自信を持ってやってきていたので、今日の試合でできる所を見せたと思います」

─佐々木監督も先ほどとても褒めていました。この先はこれまで以上に出番も増えそうですね。

「できるというところを証明できたのは良かったです」

─遠藤選手は2月に行われたx3の大学生の大会、にも出場されていました。カテゴリーにこだわらず、いろんなバスケをやろうと考えているのでしょうか?また、3X3が5対5に生きているところはありますか?

「スリーエックスは2年生くらいの頃、大学バスケだけだとプレータイムがもらえていなくて、どうにかうまくなりたいという思いで始めたんです。でも3x3の楽しさにも気づいて、今は5対5でもスリーエックスでも、どちらでも楽しめています。スリーエックスだとフィジカルコンタクトが激しく、ディフェンスが常にボールコートマンツーぐらいの動きなので、そこで培われたディフェンスの脚力などは生きているところだと思います。今日の試合だと1Qはちょっと疲れましたが、延長でも問題なく動けたのはそういうところもあるかもしれません」

2月の3×3の大会では、決勝進出のかかった白鷗大とのゲームでオーバータイムとなり、遠藤の2点シュートで勝利した。決勝では惜しくも駒澤大に1点差で破れた。

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─そのようなメリットがあるんですね。さて、今日の試合で前半戦を首位で折り返しました。

「春に優勝した時に、みんなやはり3冠(関東では春トーナメント・秋リーグ・冬インカレ)を取りたいと言っていて、だから優勝というのはもちろん見ています。でも“絶対優勝するぞ”というよりは、一戦一戦やっていく感覚です。監督もよく「白星は続けてもいいけれど。黒星は続けるな」と言っています。前回1敗がつきましたが、今日それを続けることなく勝てました。この先もそういう意識でやるだけです」

─後半戦に向けて。

「14試合はすごく長くて、ケニーの怪我も疲労からきていると思いますし、このチーム数での2巡は誰も経験したことがありません。前回2巡やったときは、自分は1年でずっと応援席でしたし、未知なところもあります。でもこの先もうまくタイムシェアをしながら、助け合いながらやればいいと思います。このまま首位はずっとキープしながら勝っていきたいと思っていますが、2巡目は1巡目倒した相手がリベンジという気持ちで向かってくると思います。その気持ちに負けないように、チームで戦っていきたいと思います」

笑顔で#14鈴木と固く握手。
#21遠藤涼真(えんどう りょうま)/4年/PF/191cm/87kg/八王子学園八王子

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