49回李相佰盃 日・韓大学代表バスケットボール競技大会が北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46で初日の幕を開けた。
日本女子選抜は立ち上がりから韓国女子選抜を圧倒。106-38で勝利したが、日本男子選抜は追い上げるも大事なGAMEを落とした。
男子は終盤挽回するも前半のビハインドが大きく響く
日本男子選抜は課題の立ち上がりで躓いた。
開始からシュートは打てているが、リングに弾かれてリズムに乗れない。#60武藤(明治大)のスリーポイントで最初の得点を決めるが、その後は惜しいシュートが続いて沈黙。一方、韓国男子選抜も立ち上がりこそ重かったが、次第に持ち味であるスリーポイントが続けて決まると1Qは9-23。
追いかける日本学生選抜は2Q、#2轟(東海大)がドライブを見せ、#21松本(早稲田大)の1本目のスリーポイントも決まるが、韓国学生選抜は10点以上のリードは維持。日本がいい流れになりそうなところでリズムを奪い返すプレーを続け、終盤日本のターンオーバーから立て続けに得点し、25-42。日本学生選抜は前半17点の背負うことになった。

3Q、日本学生選抜はここでようやくスリーポイントが乗ってきて#21松本の2本、#22内藤(白鷗大)の1本が決まるが、韓国学生選抜もその都度返して差が縮まらずファウルもたまってくる。しかし終盤、#2轟のスリーポイントが決まると、#33大舘(東海大九州)が速攻からダンクを叩き込み、50-62と12点差にして4Qへ。
#33大舘は4Qもアグレッシブに攻め、開始から5分で3本のスリーポイントを沈め、そのうち1本はバスケットカウントも獲得。すると#21松本の4本目、#22内藤の2本目も決まり残り4分57秒時点で70-72と2点差にまで差を縮めた。盛り上がる日本チームだが韓国学生選抜も焦らない。この試合のスコアリーダー#7コ・チャンユ(漢陽大)に続き#3ファン・ジミン(壇国大)の得点でリードを広げる。日本学生選抜は残り1分、#60武藤のバスケットカウントで3点差。しかしタイムアウト明けの韓国学生選抜は#3ファン・ジミンに勝負を決めるスリーポイントを沈められ、最終スコアは76-84。日本学生選抜は前半の17点差から追い上げるが勝利ならず。

「気合が入りすぎて固かった」と網野HC。合宿でやってきた通りに序盤は形が作れていたが、ネットを通過しないシュートが多々あった。韓国チームに対しては勝負の気迫やプレーの姿勢を評価しつつ、圧倒されたというよりは「いいタイミングでのシュート」を決められてしまった積み重ねだったと冷静に見る。ゲーム1で見えた各選手の特徴やチームのプレーは試合後の分析となるが、ゲーム2での巻き返しに生かしたい。悔しい結果となったが、良かったのは#33大舘のプレーだ。ウィリアムスの代わりに追加招集となったが、この日は19分で19得点、フィールドゴールは3本沈めたスリーポイントを含めて100%。チームハイの活躍を見せ「彼は100点だった」と、敗戦の中でも明るい材料を評価した。
李相佰盃は3試合を行い、2勝した方が優勝となる。
日本代表としては絶対に落とせないゲーム2に向けて修正が求められる。



