【2023六大学リーグ】法政大が全勝で第4回大会以来の優勝を決める(2023.3.21)

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3日間雰囲気よく戦い抜いた法政大が優勝。

第17回 東京六大学バスケットボールリーグ戦は21日に最終日を迎えた。

初日から連勝していた法政大は最終戦で慶應義塾大に勝利し、第4回大会以来の優勝を5戦全勝で決めた。法政大は#9黒木(4年・PF)、#3今池(4年・PG)の4年生をはじめ、#8石田(3年・SF)、#11岡部(3年・SG)といった得点力のある選手たちが上級生となり、インサイドでは#74長橋(4年・C)や#75柳田(2年・C)らビッグマンが高さで勝負する。チームの雰囲気もよく、5試合をいい形で戦った。

外のシュートも得意とする法政大・黒木。

また、大会の最終戦は早稲田大明治大の2位争いとなった。前半から大きく差はつかず、わずかに明治大がリードしたが、早稲田大も追いついて前半はほぼ互角の戦いに。しかし早稲田大は後半#18岩屋(2年・G)、#0下山(1年・G・中部第一)、#4城戸(1年・G・福岡第一)のスリーガードにしてテンポアップ。明治大も粘るが、早稲田大は#24細溪(4年・F)のディフェンスや#5堀(2年・G)のアタック、#15兪(4年・F)のインサイドプレーがチームを盛り上げると差が開き、逃げ切って勝利。大会3連覇は逃したが2位、明治大が3位で大会を終えた。

早稲田大は最終の明治大戦で#15兪が踏ん張りを見せた。

【大会結果】
優勝       法政大学(13大会ぶり3度目)
準優勝   早稲田大学
3位       明治大学
4位       立教大学
5位       慶應義塾大学
6位       東京大学

【INTERVIEW】「1部に勝つのを当たり前のチームに」新チームとして掲げる目標のため、ここから精度向上が鍵/#3今池翔大(法政大・4年・PG)

持ち味のスピードと得点力を武器に、昨年から中心選手としてゲームを引っ張っている。昨年は新人戦やトーナメントで1部チーム相手に惜しい負けや、2部リーグ戦では1部昇格の山梨学院大と最後まで競り合うゲームもあり、あと一歩という試合が続いた。最終学年で挑む新シーズンはそのあと少しの壁が破れるか、勝負の年になる。

 おめでとうございます。久しぶりの優勝となりました。

「監督の佐藤さんの代以来の優勝だそうです。今年は1部に勝つことを当たり前の基準にしたいというのが、チームとしてのテーマです。新チームになってそこを目指してやり続けた結果、今回1部の早稲田さんと明治さんに勝ち、優勝できたということが、一つ良かったことかなと思います」

 昨年よりもディフェンス面が良かったように思います。

「やはりゲームはディフェンスから始まります。新シーズン、チームで最初に取り組んだのはディフェンスです。そう見てもらえたのであれば良かったです。新チームは、今年は少し早く始動して、1月の終わりごろにはチームとして少しずつ動き始めました。なので、この六大学である程度形を見せられるようにはしたいと思って取り組んできました。それが出た部分もあるのかなと思います」

─ 現段階の課題はなんですか?

「大きくいえば、決定力のなさです。そこに至るまでの過程の部分で、一つ一つのポジショニングやスクリーンの角度、細かい部分の精度を高めていった上に、決定力というものが出てくると思います。その精度と決定力の部分はここから上げていきたい部分です」

 今池選手は昨年から主力としてプレーしています。最終学年に挑むにあたっては。

「去年もありがたいことに、長く試合に出してもらっていました。リーグ戦を通して得た経験というのを、勝ちにつなげていくような言動、プレーはもちろんオフコートの部分でもやる必要があります。まだまだだと思うんですが、それをやっていけるようにしたいなと思っています」

 昨年は惜しい合いがたくさんありました。リーグ戦では、1部に上がった山梨学院大にもあと少しで勝てるという試合もありました。

「でも山梨学院大戦の敗戦で、リーグ4連敗になった試合でした。チームを1部にあげるという目標で負けが続いてしまい、厳しいなというのは分かっていて、それでも諦めずにやり続けなくちゃいけないんですけど、ちょっとショックでした。その後は試合を重ねるごとに自分たちのバスケもできて良くなっていったんですけど、それでも勝ちきれないというのは続きました。それで結局リーグ戦は山梨学院と江戸川さんには両方負けてしまっています。今年はそういう、あと少しのところを、一段階ステージを上げるじゃないですけど、越えていけるチームを作れたらなと考えています」

 この六大学の様子ではチームの雰囲気は良いように感じます。

「今年は4年生に去年試合に出ていたメンバーも多く、中心になって、自分たちがまずやろうという意識を持って取り組んでいるのもあると思います」

 新シーズンはこれからトーナメントへと続いていきます。抱負をお願いします。

「1部を倒すという目標は変わらないので、トーナメントでどこのチームと当たっても、自分たちの次積み上げてきたものを大切に、またここから積み重ねていくことが大事です。ここからまた1ヶ月を頑張っていきます」

※パンフレットの表記に従い、新年度(2023)の学年で表記しています。

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