【2026日筑戦】第61回大会は男子戦で筑波大が3年ぶりに勝利(2026.4.19)

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【GAME REPORT】終盤は日本体育大が食い下がるも筑波大が勢いを切らさず

伝統の日筑戦、男子戦は筑波大がリードを握った。

日本体育大はシュート力の高い#6吉田、#52小田のスリーポイントなどが決まり立ち上がりで2-12とリードする入り。追いかける筑波大は#2森田のスリーポイントで反撃の口火を切ると続けて速攻も決まって点差を縮めた。さらには#3金山のルーズボールから#0髙田へアシストが出ると残り3分で追い付いた。ここからは競り合いになり、どちらも譲らず21-23。

2Qの頭は膠着状態となり互いにディフェンスに阻まれオフェンスも重い。しかし日本体育大のアウトサイドの確率が落ちてくる一方で筑波大はタフショットを決めていき、10点のリードに成功する。最後に#11北條のレイアップが決まると45-33と筑波大リードで前半終了。

日本体育大;小田は試合を通じてシュートを決めていった

後半3Q、開始2分は互いに無得点の中、#6吉田がスリーポイント、ペリメーターを連続で決めて日本体育大が追い上げる。筑波大はディフェンスで踏ん張るが残り5分以上無得点のところ、#3金山のフローターが残り4分半でようやく決まり、このQ初得点となった。追撃する日本体育大はその後再三アタックするが得点が伸びず、残り2分半に#3宇田のスリーポイントが出ると5点差に詰めよった。しかし筑波大は#8清水のスリーポイントで流れを断ち切る。日本体育大は#1コネへのアリウープパスが通るなどいいプレーも出るが筑波大のディフェンスに捕まる場面も多く、54-45と10点近い差は変わらず。

4Qは開始早々筑波大#3金山が鮮やかなドライブ。続けてスリーポイントを決めてガッツポーズを見せると、ブロックも炸裂し、ルーキーが縦横無尽の活躍を見せる。日本体育大は筑波大の奮闘に10点から先がなかなか縮まらない。筑波大はここから#14坂本、#6副島の4年生コンビのスリーポイントが決まってチームを乗せる。日本体育大は#1コネがゴール下でシュートを2本ねじ込み、#45朝田の速攻で残り3分で71-64と射程範囲内にとどめて食らいつくと、#52小田のスリーポイントが決まり71-67と4点差に。逃げる筑波大は#14坂本が再びのスリーポイントで逃げるが、日本体育大学も#52小田のスリーポイントで残り38.3秒で74-70と4点差に戻した。ここからファウルゲームで粘るが、追いつくまでには至らず77-70で筑波大が3年ぶりの勝利をあげた。

流れを決定づけるスリーポイントを沈め、両手を掲げる坂本

鮮烈なルーキーの活躍と勝利を決定づけた4年生のプレー

筑波大は得点が止まる時間帯があり、リバウンドでは日本体育大のコネの高さに圧倒される部分はあったが、ディフェンスは良く何度もターンオーバーを奪い、また苦しい時間帯にタフショットも決まってリードを得た。スタメンには2年生の#8清水、3年生の#2森田が入って好プレーを見せ、ルーキー#3金山がルーズボール、アシスト、スリーポイントとこれ以上ない働きを見せて鮮やかなデビューを飾った。

さらに4年生たちもチームに勢いを与えた。#25金子が長い手を生かしたボールカットやリバウンド、さらにはタフショットを決めて攻守で貢献すると、4Qには#14坂本、#6副島がスリーポイントで試合の流れを持ってきた。昨年はディフェンスで粘るも後半勢いが途切れたが、今年は終盤に流れを掴んでチーム一丸で見事な勝利となった。

4月頭に怪我で戦線離脱した昨年度主将の岩下のためにもとこの日は「13」のリストバンドを身につけ、応援ボードも掲げ、どうしても勝ちたい試合だったが、良さを発揮できた。シーズンのはじまりに幸先の良いスタートをきれた格好となった。

ルーキーとは思えない堂々とした、かつアグレッシブなプレーを連発した筑波大・金山(尽誠学園)

【INTERVIEW】「泥臭いところをどのチームよりも頑張っていきたい」#2森田直輝(3年)

昨年の新人戦で存在感を見せたが、秋リーグは怪我もあって出場時間が限られた。それを克服しての新シーズン、日筑戦はスタメンで出場となった。

序盤に出遅れて10点差をつけられたが、森田のスリーポイントでリズムが好転。追い上げるきっかけを作ったキーマンとなった。

─3年ぶりの勝利となりました。今の気持ちは。

「もう本当に嬉しいです。ここまでなかなか勝てなくて去年も苦しい思いをした中で、この筑波戦は絶対勝とうとチームで話していたので、勝ててすごく嬉しいです

─新シーズン、良い状態でチームを作ってこられていますか?

「仲澤監督がチームを鼓舞してくれて、練習からすごくいい雰囲気でできていたので、それが今日の試合にもつながったのかなと思います」

─森田選手は去年の新人戦は好調でしたが、秋は怪我で苦労しましたね。今オフに取り組んできたことは?

「そうなんです。なかなか思うようにプレーできませんでした。右膝を怪我していたんですが、右足に関する怖さ克服するため、オフシーズンはそこに向き合って怖さをなくすような筋力トレーニングをたくさんしてきました。そうしたことが今日の勝利につながったと思います」

─今日はスタメンでしたが、今シーズン仲澤さんも期待しているんじゃないかと思います。体現したいことは?

「強い筑波をもう一回創るというのが、チームの目標、スローガンです。そのためにはディフェンス、ルーズボール、リバウンドとかはもう本当に泥臭く、どのチームよりも頑張っていきたいです」

准平さんにはいろいろお世話になりました。本当に応援しています。頑張ってください」と岩下へメッセージ

日本体育大は#6吉田もスリーポイント精度も高かった
4Q、スピードあるプレーで見せた#8清水。4Qには値千金のスリーポイントも決まった
日本体育大はルーキー#96藤田が少ないプレータイムながらインパクトを残した
応援席では4月7日に負傷した岩下を元気づけたいと、ボードが掲げられた

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