第66回関東大学バスケットボール新人戦は、予選を経て30日から本戦がスタートした。これ以降は中日をはさみながら最終日の6月7日(日)まで熱い戦いが続く。
新人戦の面白さは、1・2年のチームの実力が全体チームでの強さと=(イコール)ではなく、番狂わせも起こりやすいことにある。昨年は1部のチームが早々に負ける試合が続き、3部の帝京平成大は1部の早稲田大とベスト8をかけて最後まで争うなど、読めない展開の試合も多かった。今年は特に2部以下にもタレントが多く、大会を面白くしてくれそうだ。
本戦は初日から熱い戦いが続き、3部の東京成徳大と2部の順天堂大は延長でともに100点を超えるゲームとなり、東京成徳大が競り勝った。また、3部の玉川大と同じく3部の埼玉工業大も延長戦にもつれて埼玉工業大が勝利した。

1回戦で注目だったのは、1部の明治大と2部拓殖大の戦い。拓殖大は#28アズカ(1年・C・鳥取城北)や#2新見(1年・SG・鳥取城北)など高校バスケを沸かせた注目選手が入学した。それだけではなく、ヘッドコーチには鳥取城北を昨年まで率いた河上貴博氏が就任し、今季見逃せないチームのひとつだ。明治大との戦いでは立ち上がりからリードし、#28アズカがインサイドを支配したのみならず、スリーポイントも4本決める活躍で差をつけた。明治大は#13湧川(2年・PG)をはじめ能力の高い選手が揃っていたが、オフェンスが思うように展開できず終盤には追い上げたが届かず77-84で敗れ、1回戦で姿を消した。
また、1部の国士館大は2部の駒澤大相手に立ち上がりこそリードしたが、その後は1点を争うゲームになった。最後の数秒まで勝敗の行方がわからない内容となったが、77-76で勝利。辛勝となったが応援団、ベンチともに大盛り上がりの一回戦突破となった。

その他1回戦は神奈川大が3部の帝京平成大に1点差で競り勝つなど、1部チームといえども簡単には勝ち上がっていけない新人戦らしい戦いになっており、どれも見逃しできない試合になっている。
本戦は3日にシード校が初戦を迎え、ベスト8を決定する。
