【2026関東新人戦】「どんな辛いときも盛り上げて楽しくする」ムードメーカーが変える早稲田の空気/#10今村優志(早稲田大・2年・SF)

2026関東新人戦

今大会はベンチスタートでチームに勢いをもたらすプレーを連発している。準決勝ではファウルトラブルに見舞われたチームを勇気づけるようなドライブを決めて空気を好転させた。また昨年の新人戦で確率の悪かったスリーポイントも練習してきた成果を見せて決め、笑顔を見せた。

高校時代は東京都の東海大学付属高輪台高のエースとして活躍。当時から変わらぬアグレッシブなプレースタイルやハートの熱さを感じさせるふるまいは、早稲田大にあってもチームに勢いを与えるいいアクセントとなっている。代表クラスの選手とのプレーは高校時代には想像もできなかった世界で「夢のよう」だというが、そうした選手とも遜色なくこの新人戦では良さを発揮している。決勝ではどのような場面で出番が来るかはわからないが、彼らしい勢いあるプレーを期待したい。


─ベンチから出てくる形で、ものすごくいい活躍いますが、どんな意識でやっているのですか。

「自分が後から出てくる時はチームに勢いつけようと思っているので、リバウンドやルーズボール、声の部分でチームに貢献しようと思っています」

─本当にすごくいい活躍していますが、去年は全体チームだと出番は得られていません。この1年はどのような努力してきたのでしょうか。

「高校はそれこそ無名の高校なので、大学に入って秦(#12松本)とか陸斗(#1南川)とか、他にもハンドラーでも上手い選手がたくさんいました。自分がその中でどうプレータイムをもらうかという時に、ルーズボールをやったり、ディフェンス一個一個で貢献できる部分が多いと思ったので、その部分ですね。あとはオフボールの動きでチームを生かすなど、周りを生かすプレーを1年間意識してやってきました」

─無名といいますが、東海大高輪台は都内では中堅より上でベスト8に食らいつくような位置ですし、今村選手は2人のエースのうちの1人でした。高校時代からですが、熱いプレーが早稲田にすごくいい味を出しているなと思います。

「ありがとうございます。自分が乗れば周りも乗れると思っているので、声が小さくなることなく、どんな辛い状況でも盛り上げている方がみんな楽しいと思います。自分がコートに出た時は、昔からずっとそんな感じで盛り上げ役をやってきて、今もそうしている感じです」

─早稲田大で松本選手のように代表に入るような選手たちとプレーするのはどういう感覚ですか?

「夢みたいです。本当に。動画の中で見ていた選手がコート立つと周りにいっぱいいるので(笑)。でもここまで来られたのも自分のこれまでの努力があると思いますし、同時に運とかいろんなものもあると思います。だから今ここに立てている限りは自分がやるべきことはやらなきゃな、という思いでやっています。でもできたらあと15センチくらいあるともっといいんですけど(笑)」

─東京の高校生たちに希望を与えていると思います。決勝も頑張ってください。

「ありがとうございます。頑張ります」

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