持ち味はクラッチ気味に決まるアウトサイド。小川が乗ればチームも盛り上がる、チームのムードを盛り上げるような選手だ。ゲーム2はスタメンに起用され、立ち上がりではらしさが出なかったが、次第に調子を上げていった。
特別指定選手としてBリーグの舞台に立ち、3×3のアンダー代表としても活躍してきた。しかし5人制の代表は今回が初選出で、少し緊張気味だったという。それもあってかゲーム1はやや大人しかったものの、ゲーム2では持ち味が出て15点。4本のスリーポイントでチームを勇気づけた。最終戦のシュートにも期待が高まる。
─悔しい敗戦でしたが振り返っていかがですか。
「自分としては昨日のゲーム1と今日の立ち上がりのところですごく自分らしくないプレーをしてしまって、すごく悔しい気持ちがありました。でも前半の最後と後半にスリーポイントが入って、少しずつ自分のリズムでできてきたのかなと思います」
─立ち上がりに1本決めたかったなというシーンはありましたね。でも試合の中で次第に良くなった印象でした。
「調子としては悪くないというか、この体育館に来た時からすごくいい印象を持っていたので自信はありました」

─4Qに一気に離されてしまったところで小川選手と大舘選手のスリーポイントで追い上げた状態でしたが、あのときはどのような思いだったのでしょうか。
「点差的に離されていたし、あのときコートに出ていた日本の5人はスリーをどんどん狙っていく5人だったので、そこは迷いなく打たないといけないと思っていました。自分の役割はスリーを入れることなので、その役割を全うしよう、全うしたという感じです」
─韓国学生選抜は後半ディフェンスを頑張ってきて、簡単に打たせてもらえないところもありました。相手のディフェンスはいかがでしたか。
「日本とまた違うディフェンスのスタイルで、スイッチとかを多く使ってきます。サイズ的にはあまり変わらないので、そこで平面的にもやられるところで自分たちのリズムが狂ってくる難しさがあります。明日もう1試合あるので、そこで対応してしっかり勝ちきりたいです」
─チームメイトとはどのような話をしていますか?
「試合が終わったときはやはり顔が下がっていました。雰囲気はあまり良くなかったんですけどずっと下を向いていてもいけないですし、3試合するのは決まっているので、自分は3年ですが、フェイスアップできるようにやろうよと話しています」
─小川選手はチームの雰囲気を良くするようなシュートを決めるタイプだと思うので、そこは期待したいところです。
「でも5人制の代表は初めての経験なので最初は少し緊張もありました。でも今日は応援にきてくれた子どもたちが声を出してくれてすごくありがたかったし、そうした応援に応えられるように最後の一試合を頑張りたいです」


