【2021トーナメント】7/7 関東大学トーナメント・ベスト16が決定

未分類
対立教大戦、ダンクでバスケット・カウントを獲得し、雄叫びをあげつつ起き上がる拓殖大#23ユセフ。

関東大学トーナメントは残りのベスト16を決める8試合を消化した。勝ち上がった下位ディヴィジョンのチームが1部チームに挑んだが、いずれも1部校が勝利した。

この日決定したベスト16は筑波大、専修大、早稲田大、日本体育大、青山学院大、神奈川大、拓殖大、中央大。そして昨日決まった白鴎大、東洋大、日本大、大東文化大、山梨学院大、明星大、東海大がベスト8に挑む。

日本体育大は埼玉大戦で日筑戦を欠場した#35ムトンボ・ジャン・ピエールが、遂に登場。230cmという驚異のウイングスパンは、まさかという場所でも手が届く。

神奈川大は会心の勝利、欠場者多数の筑波大は次戦が鍵

1部神奈川大と2部明治大の戦いは、伯仲した試合となった。立ち上がりから攻守で勢いがあったのは神奈川大。持ち味の激しいディフェンスを仕掛け、オフェンスでは#7東野のアタックがチームを目覚めさせるきっかけを作り、開始3分で12-2。その後は明治大が追い上げる場面もあったが、試合を通じて10点ほどのリードを保った展開となった。試合終盤、明治大は相手のターンオーバーを誘い、また#13平松(1年・PG・福大大濠)、#14戸堀(4年・SF)のアウトサイドが連続して決まり、5点差まで縮める意地を見せるが、追い上げはそこまで。71-65で逃げ切った。

筑波大は現有メンバーでどのような戦いを見せられるかが問われる。

明治学院大と対戦した筑波大は、立ち上がりに立て続けに得点される、重い立ち上がりとなった。U19に木林、浅井英也、小川の3名を派遣しているほか、この日は#75井上(4年・C)、が欠場。そのため、インサイドで力強くポジションを取ってプレーすることができない場面が多かった。逆に明治学院大は思い切りの良いプレーを見せて食らいつき、後半こそ離されたが、ベンチも大いに盛り上がる一戦を披露した。

世代別代表を多く抱える筑波大は春からU19、U22への選手派遣が続き、チームとしての練習がまだ十分積めていない。その上で井上の欠場の穴は決して小さくない。ベスト8のかかる次の対戦は青山学院大が相手。その青山学院大だが、こちらの緒戦は國學院大相手に互いに持ち味の早い展開を出し合ったが、ルーキーも好プレーを見せ、チームとしてのカラーを打ち出せていた。どちらがベスト8に残るか、注目の一戦になるだろう。

青山学院大は#36相原を筆頭にした走るバスケの完成形が見られるか。

熱戦の舞台は8日より、越谷総合体育館に移る。

タイトルとURLをコピーしました