3部リーグは11/23の振り替え試合の終了をもって、全日程を終了した。リーグ初日から当日急遽一部の試合が延期になるなど、2部以上に大幅なスケジュール変更に悩まされたが、インカレに絡まない分、延期が柔軟にできることから、コツコツと試合をこなす2ヶ月となった。
優勝は11勝0敗の山梨学院大。2019年は2部で苦戦したが、昨年は3部のオータムカップで優勝。人材も揃いつつあって躍進が期待でき、今季の3部リーグでも優勝候補の一角だった。インサイドでは#2カボンゴ(2年・C)、また#12佐藤(4年・SG)、#67武内(2年・SG)といったガード陣が得点を稼ぎ、11試合のうち9試合が100点ゲームという、3部では圧倒的な力を見せつけた。
2位には8勝3敗で立教大が食い込んだ。3位以下は西武文理大、帝京平成大、国際武道大、國學院大の4校が7勝4敗で並ぶ接戦だったが、ここを抜け出して2位獲得。この上位2チームが自動昇格となり、来季は2部でプレーする。なお、今季は2〜5部までの各部において上位2大学が昇格する仕組みだ。
3部はこの大会を持って今シーズンを終えた。
【3部結果】
優勝 山梨学院大学 11勝0敗(2部昇格)
2位 立教大学 8勝3敗(2部昇格)
3位 西武文理大学 7勝4敗
4位 帝京平成大学 7勝4敗
5位 国際武道大学 7勝4敗
6位 國學院大學 7勝4敗
7位 明治学院大学 6勝5敗
8位 玉川大学 5勝6敗
9位 慶應義塾大学 4勝7敗
10位 文教大学 3勝8敗
11位 亜細亜大学 1勝10敗
12位 桐蔭横浜大学 0勝11敗