【2021リーグ2部】交通機関の麻痺により2試合が延期、スケジュール調整の対象に(10/10)

2021関東リーグ
現在1位の明治大と3位の明星大の試合が延期に。

2部リーグはこの日、明治大VS明星大、法政大VS関東学院大の2試合が延期になった。JRの変電所火災のために首都圏の交通網が麻痺し、川口市の試合会場にたどり着くことが困難になったためだ。この試合の扱いについては、代替の方向性が関東学連より発表されている。10月以降のスケジュールは振替可能な日程がほぼない状態で進んでいるが、可能ならば中止を回避し、開催したい。

無事に開催できた4試合では、順位に動きがあった。上位進出を目指す駒澤大が上武大に2点差で敗退し、2連敗。一気に順位が中盤へ後退となった。上武大は#23タヒロウ(4年・C)が32点23リバウンドと大爆発。#98小田桐(4年・SF)も24得点を稼いだ。

江戸川大は順天堂大とのダブルオーバータイムにもつれ込む熱戦を、2点差で勝利。5人が2桁得点で踏ん張り、勝率を5割に戻した。

また、前節で明治大に敗れて1敗がついた国士舘大は、埼玉工業大と点の取り合いを制して1敗を死守した。最速で試合が進んでいる国士舘大は残り2試合となるが、きっちり勝って2位以内を守りたい。一方、まだ白星がない埼玉工業大は残り3試合。苦戦が続くが、なんとか1勝が欲しいところだ。

埼玉工業大戦では国士舘大#92大滝(1年・SF・正智深谷)がスタメンに入り、32分の出場で27得点のチームハイ。5本のスリーポイントを沈めた。

【2部リーグ・10/10現在】

明治大学   6勝0敗
国士舘大学  8勝1敗
明星大学   6勝1敗
東洋大学   4勝2敗
上武大学   2勝2敗
江戸川大学  4勝4敗
駒澤大学   4勝4敗
関東学院大学 3勝3敗
法政大学   3勝3敗
東京成徳大学 1勝7敗
順天堂大学  1勝7敗
埼玉工業大学 0勝8敗

※2位までが2022年度の1部昇格、4位まではチャレンジマッチでインカレ出場権を競う

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