【2026リーグ1部/INTERVIEW】1部リーグ初挑戦、4年生全員で支え合い戦う/#73坂上颯歩(国士舘大・4年・PG)

2026関東リーグ

昨年入れ替え戦を勝利し、2022年以来の1部リーグに挑戦している国士舘大。チームとしては3度目の1部だが、現役選手たちにとっては初の1部だ。

序盤は連敗から入り、慣れなさを感じさせたが、少しずつ持ち味を発揮するようになると、少しずつ白星を獲得しはじめた。上位に位置する中央大や東海大などと競り合う試合もあり、力は持っている。坂上のほか、#2ニシンバ、#78関のインサイド陣、#36岡村、#88比嘉のガード陣ら4年生がチームの軸であり、高確率のスリーポイントや強度の高いディフェンスを展開する。

2巡目の初戦・中央大戦で3勝目を手にした時点で主将の坂上に話を聞いた。この試合では4年生5人のスターティングメンバーの強度あるプレーが勝利につながったと話す。2部との大きな違いを感じながらも、現在11位という厳しい状況だからこそ、「勝つしかない」というシンプルな気持ちでチーム一丸となって戦っている。松島監督の就任で深まったコミュニケーションと、課題の強化など、チームの変化が結実した一戦も含めて振り返る。


─中央大に勝利して12戦終了時点で3勝目となりました。惜しい試合が続いていた中でどんな意識で戦ってきましたか?

「この前の試合までは良くない負け方をしたりしていましたが、今日の中央大戦は4年生の最初のスタートになる5人がしっかりとした強度でプレーできたことで、勝利という結果が生まれたと思っています」

中央大戦では主力の4年生が奮闘。

─前の試合(第11戦は11/22)ではフリースローが悪くて、松島監督からもさらなる練習を求められたとか。

「練習が終わった後に10連続で入るまで帰らないということで、頑張りました。今日の中央大戦はその成果が出たかもしれません。フリースローは今後やっていく中での課題でもありますし、勝つ上では必要なことだと思っているので、今後も意識していきたいです」

─大学生になると、自主性も大事になりますね。1部リーグは現役選手たちには初めてになりますが感触は?

「やっぱり簡単には勝てない試合が多くて、今は11位という結果で1巡目を終えています。この状態だからもう勝つしかない、という状況ですね。逆に上位にいない分、余計なことは気にせず気兼ねなくやれるという気持ちになっています」

─ 返って思いきりできるという感覚になれているんですね。1部リーグでのプレーは2部とはどう違いますか?

「2部だと22試合の中に、絶対に勝たないといけない重要な試合がいくつかあるという感覚でした。1部だと全部が勝たないといけない試合になっていて、落とせる試合が一つもないという感じでやっています。どのチームも強度が高くて、1巡目は慣れない中で試合をしていましたが、2巡目からは1部の雰囲気にも慣れてきたので大丈夫だと思います」

─国士舘は主力がスモールラインナップ寄りですね。1部はサイズがあり、フィジカルも強い選手が多いですが。

「スモールラインナップでも自分たちの武器であるディフェンスやハードなプレー、ミスマッチに負けないような体作りは日頃から行っています。そういった意味でもスモールラインナップの選手が出ても、自分たちにとってあまり関係ないという意識ですし、練習もしています」

─キャプテンとして、チームをまとめる上で大事にしていることは?大変さを感じる部分は。

「今年は4年生が結構試合に出ている分、そこが自分の支えにもなっています。自分が悩んでいる時は同級生に声をかけたりしますし。松島監督からも『大学バスケは4年生』と言われていることなので、自分一人というよりも、4年生全員で練習も試合も頑張っています」

─4年生全員が互いに支え合えているということなんですね。松島さんが監督になられて、どのような変化を感じていますか?

「年齢が前監督より近いので、コミュニケーションを互いに深く取れるようになったことは大きいと思います。練習中だけではなくて試合中もコミュニケーションができますし、コートに出ている選手たちも自分たちの意見をすぐに伝えられるので、互いに理解や納得をしてプレーを遂行できます。距離感の違いは大きいと思います」

─残りの試合も頑張ってください。

「ありがとうございます。頑張ります」


坂上颯歩/さかがみ  そうほう
173cm/66kg
阪南大高

(2026.9.23インタビュー)

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