リーグ戦は後半のホームゲームステージを迎え、東海大、白鷗大、青山学院大の3ヶ所でホームゲームが開催された。
大学バスケ最大規模のホームゲームを開催する東海大会場は今年も華やかに開幕。1105名の観客を集める中、国士館大と終盤まで競り合う白熱した展開となった。
白鷗大はホームに山梨学院大を迎えたが、リードから追いつかれて延長にもつれ込み、痛い敗戦となった。青山学院大は大東文化大に敗れた。

中央大が粘る日本大を振り切る
上位を伺う位置にいる中央大と、下位の日本大の戦いは、前半は中央大のペース。#5石口(4年・SG)や#15坂口(4年・SF)をはじめスリーポイントが好調で、インサイドでは#21深澤(3年・C)のダンクも飛び出し、大きく引き離して26-44。
後半3Q、日本大のディフェンスが改善。中央大から次々にターンオーバーを奪っていくと、#19上野(4年・SG)や#14キャメロン(3年・SF)のスリーポイントも決まって一気に点差を縮め、47-56の9点差で4Qに入った。
4Q、立ち上がりは中央大のオフェンス力が勝り、点差を再び二桁にする。13点差前後がつき、点差を縮めたい日本大だがシュートが入らずしばらく停滞。終盤に中央大がベンチメンバーに交代するとディフェンスから反撃して6点差まで追い上げたが、そこでタイムアップ。中央大が67-73で勝利した。

中央大は次戦でホームの白鷗大と対戦する。1巡目では勝利しており、ここに勝つと順位も上がるため注目だ。日本大は引き離されてもあきらめないのが今年のカラーだが、そこに至るまでの展開で差をつけられることも多いため、課題を克服したい。
ホームの東海大が残り3分から国士舘大との競り合いを抜け出し勝利
ホームの東海大は国士館大相手に立ち上がりは精彩を欠いた。国士館大はドライブやスティールなどアグレッシブな動きで一気に10点以上のリードとなる。東海大はディフェンスで簡単に相手に抜かれる場面が目だった。東海大はメンバチェンジをすると交代した#9江川(3年・PF)が2本のスリーポイントを決めて追い上げ、#1渡邊(2年・PG)のスティールも決まって5-15の10点差から16-17と逆転して1Q終了。2Qは競り合う形になるが、やや東海大が抜け出したところを国士館大は#78関(4年・PF)や#73坂上(4年・PG)のスリーポイントが続き国士館大が逆転。しかし東海大は#2轟(4年・PG)のスリーポイントが連続して再び流れを取り戻すと、前半は39-45の東海大リードとなった。

3Qも点差は離れない。国士館大が追う形だが、スリーポイントがたびたび決まり食い下がり62-62で勝負の4Qへ。最終Q、開始3分は互いにターンオーバーも多く同点で進んでいくが、東海大は#4中川(4年・F)のスリーポイントが決まりこの停滞を断ち切ると、さらに#4中川が早い展開からゴール下に切れ込んでねじ込み、徐々に流れが東海大に傾いた。残り3分、ここまで僅差だった差は東海大の10点リードに。国士館大は粘りを見せるが79-89で試合終了。
東海大はここしばらくの出足が重い課題は変わらないが、この日はベンチメンバーが流れを変えた。この試合のMVPに選ばれた#13宮崎やゲームメイクで貢献した#1渡邊、ディフェンスでハッスルする#7朝日など、層の厚さを見せた一戦となった。国士舘大はリーグに慣れるに従っていいプレーが増えているが、勝利につなげるまでにはあと一歩という試合が多い。しかし力は示しているため、残り試合で白星を増やせるかに注目だ。

【勝敗数】第17戦終了(2026.10.10時点)
1位 東海大学 15勝2敗
2位 日本体育大学 11勝6敗
3位 明治大学 10勝7敗
4位 白鷗大学 10勝7敗
5位 中央大学 10勝7敗
6位 早稲田大学 10勝7敗
7位 山梨学院大学 9勝8敗
8位 大東文化大学 9勝8敗
9位 日本大学 6勝11敗
——入れ替え戦進出ライン——
10位 神奈川大学 5勝12敗
11位 国士舘大学 5勝12敗
12位 青山学院大学 2勝15敗

