2位以下の上位に大きな順位変動が起きた第10戦
1部は1巡目終了間近。第10戦は上位陣の3チームが崩れ、2位以下の順位が一気に動いた。
6勝3敗で並んでいた4チームのうち、前節で東海大に勝利した大東文化大は山梨学院大に敗れ4敗目。山梨学院大は#98スヴェトリシック(4年・C)のスリーポイントがゲームの流れを握った。日本体育大も東海大に圧倒されて39点の大差で敗退。早稲田大は白鷗大との同率対決に敗れた。
この結果により、東海大の首位は変わらず、白鷗大が2位へ。3位以下は大東文化大、早稲田大、日本体育大、明治大、中央大の5チームが6勝4敗で並ぶ結果となった。

白鷗大が勝利し2位、早稲田大は怪我のアクシデントで黄信号
昨年リーグ1位の早稲田大と3位の白鷗大の戦いは、ディフェンスとサイズの強みを生かした白鷗大がリードを握った。
早稲田大は前節で負傷した#0下山(4年・PG)を使わず、ガードは#4城戸(4年・SG)、#3嘉手川(4年・G)でスタート。また、ディフェンスでタフに当たり、守りからカウンターを狙う姿勢が目立った。対する白鷗大は、立ち上がりは外のシュートが当たってこず、1Qは15-17と互いにロースコア。2Qは白鷗大がインサイドで強さを見せるが、早稲田大は#3嘉手川がタフショットを次々にねじ込み競り合いは一進一退。白鷗大は#99ロイ(3年・F)のスリーポイント、#15小川(3年・SF)のスティールなどで次第に勢いをつけると、#22内藤(4年・PG)のレイアップや#7境(4年・C)のオフェンスリバウンドで流れを掌握。32-40とリードして前半を終えた。

後半3Q、白鷗大のディフェンスの前に早稲田大の得点が沈黙。ターンオーバーも続いて白鷗大が一気に抜け出すと44-59。そのまま4Qもタイトなディフェンスで早稲田大にいい形で攻めさせない。早稲田大は終盤に#6三浦(4年・SF)が負傷退場に。#4城戸がしぶとくシュートを決めていくが、差は埋まらず65-84でタイムアップ。
白鷗大は前半シュートの当たりが悪かったが、早稲田大にも攻めさせなかった。リバウンドで大きな差がついたが(36-54)、スティールなどアクティブなディフェンスも目立った。
早稲田大は下山の欠場を感じさせないアグレッシブさが見える立ち上がりだったが、最大の武器であるスリーポイントが試合を通じてわずか6本。松本は17得点だが5本打って0本だった。しかし早稲田大にとって痛いのは敗戦よりもコンディション問題だろう。下山に続き、もともと足を痛めていた三浦が再びアクシデントに見舞われた。エースの松本はフル出場が続き、これ以上の負担はかけられない。タイムシェアをほとんどしない早稲田大の戦い方は主力が欠けるとダメージが大きく、チームとして今後の選手起用と戦い方に注目が集まる。

【勝敗数】第10戦終了(2026.9.19時点)
1位 東海大学 9勝1敗
2位 白鷗大学 7勝3敗
3位 早稲田大学 6勝4敗
4位 明治大学 6勝4敗
5位 大東文化大学 6勝4敗
6位 日本体育大学 6勝4敗
7位 中央大学 6勝4敗
8位 山梨学院大学 5勝5敗
9位 日本大学 5勝5敗
10位 神奈川大学 2勝8敗
11位 国士舘大学 2勝8敗
12位 青山学院大学 0勝10敗

