1部リーグ戦は1勝で大きく順位が入れ替わる状態が続くが、今年度は例年以上に実力差が少なく、抜きん出たチームが少ない状態だ。第15戦は首位独走の東海大が9位の日本大に粘られる試合もあった。
山梨学院大が明治大に勝利し8勝目
山梨学院大と明治大の対戦は、立ち上がりから両者スリーポイントが好調で競り合いとなるが、2Qから山梨学院大ペースとなっていき、3Qには一時10点以上離れた。しかし明治大はここからディフェンスを締め、山梨学院大のミスからたて続けに得点していくと点差は1に。すると4Qの頭に逆転した。明治大が1点リードとなってからは互いにターンオーバーが続いて得点が伸びない時間帯に突入する。どちらも得点が取れない状況の中、Qの後半に入って明治大は#23森田(4年・SG)がペイントに切れ込みレイアップを決めると、ようやく1点以上のリードが開いた。追いかける山梨学院大はミスが続く中、残り2分、#98スヴェトリシック(4年・C)のスリーポイントで逆転。さらに#98スヴェトリシックがブロックを決め、こぼれたボールを#14菅野(3年・PG)の速攻につなげた。明治大は見竹のシュートで返すが、流れを握った山梨学院大がファウルゲームをしのいで81-79で勝利した。前半は3Pの入れ合いになり、後半はお互い点数が止まる試合展開だったが、終盤の大事な1本が決まった山梨学院大に軍配が上がった。

日本大は前半東海大に大量リードも後半巻き返される
首位東海大と9位で入れ替え戦も見える日本大の戦いは、前半から日本大がアグレッシブなオフェンスとディフェンスで東海大を圧倒。東海大はミスも多く、シュートも入らず36-49と開いた。しかし3Q、東海大のディフェンスの圧力が高まり、日本大の得点が止まる。東海大は#4中川(4年・F)や#60佐藤(3年・F)のゴール下、#10ルーニー(4年・G)の2本のスリーポイントで追いあげると、#77直井(4年・PF)のレイアップで残り3分半で同点。ここからはシーソーゲームとなって64-65。4Qは一気に東海大が引き離しにかかって10点ほど差がつくが、日本大は粘りに粘って残り1分には数点差にまで点差を縮めた。しかしあとわずかに届かず86-82で東海大が逆転勝利を収めた。

日本大は#20山田、#14ラインハートが復帰したが、留学生が全員欠場。東海大の#25ムスタファの高さにはやられたが、それ以外の部分では攻撃的で最後まで諦めない姿勢が目立ち、4人が2桁得点を記録したところにも頑張りが表れている。下位チームが勝敗数で追いつき順位争いが厳しくなってきたが、ここからは踏ん張りどころだ。
【勝敗数】第15戦終了(2026.10.3時点)
1位 東海大学 13勝2敗
2位 白鷗大学 10勝5敗
3位 日本体育大学 9勝6敗
4位 早稲田大学 9勝6敗
5位 中央大学 9勝6敗
6位 明治大学 8勝7敗
7位 山梨学院大学 8勝7敗
8位 大東文化大学 7勝8敗
9位 日本大学 5勝10敗
——入れ替え戦進出ライン——
10位 神奈川大学 5勝10敗
11位 国士舘大学 5勝10敗
12位 青山学院大学 2勝13敗


