【2021リーグ1部】白鴎大は粘り強さを見せて専修大に勝利、中央大は東海大に食い下がる(10/3 第2戦レポート)

2021関東リーグ
2戦連続勝負を決めるシュートを放った白鴎大#66松下。主将として頼もしい働きを見せている。

1部リーグの2戦目も、どちらが勝つかわからない勝負が続き、2試合を終えた時点で全勝は5チームとなった。

初日から怪我人も出ており、通常よりも短い1ヶ月のリーグではあるが、コンディションを保ち、チームとしていい状態で戦い抜けるかも勝敗を分ける。チームは中2日で3戦目を迎える。

専修大の試合は、緒戦の拓殖大戦に続き、接戦にもつれ込んだ。対戦相手の白鴎大はディフェンスがよく、1Q途中からギアが上がるとリードを奪う。2Qに7点と失速して逆転されるも、3Qに再び巻き返し、4Q開始時には13点のリード得る状態で優位に試合が進む。専修大は残り3分から#1山本(4年・SG)のスリーポイントを皮切りに、追い上げた。#13スティーブ(2年・C)、#23キング(4年・PG)、#44米山(2年・PF)らの得点が続き、終盤3点差にまで迫った。しかし、大東文化大との緒戦でも勝負際を担った白鴎大#66松下(4年・G)がこの日も見せ場を作る。レイアップ、バスケットカウントと試合を決めるシュートを沈めて64-69。白鴎大が開幕2連勝を飾った。

白全員バスケの白鴎大。#56小室も随所でいいプレーを見せている。

東海大と対戦した中央大は、中央大の思い切りの良さが出て立ち上がりにリードを奪った。中央大はこの日#60蒔苗(2年・F)のシュートが大当たり。#99古河(4年・C)もインサイドでふんばり、#2内尾(2年・SF)の上手さも光った。1Qを8-15とされた東海大は2Qに入り#31松本(4年・SG)がスリーポイントをはじめ、流れを変えるプレーを見せて追いつくと、#18西田陽成(1年・SG・福大大濠)のシュートも決まってくると10点のリードに。中央大は#21渡部(3年・F)が返して前半は一桁で粘った。後半も中央大は積極性を失わずに激しいディフェンスで対抗するが、東海大がリードを保ち71-56で2勝目。

中央大#60蒔苗は20点。スリーポイントは4本決め、ベンチを沸かせた。

緒戦の白鴎大戦では1点に泣いた大東文化大は、2戦目の拓殖大戦に勝利し、1勝1敗。大東文化大は1Qから緒戦同様重い立ち上がりで追う形になったが、後半はスモールラインナップにすると#8石川(4年・PG)、#4菊池(2年・PG)らがディフェンスやルーズボールで良さを見せ、後半は拓殖大を引き離していった。

その他、筑波大、日本体育大、日本大も余裕ある展開で2連勝。

大東文化大は激しいディフェンスからルーズボールへと持ち込んだ。

【1部リーグ・10/3現在】

筑波大学   2勝0敗
東海大学   2勝0敗
日本体育大学 2勝0敗
日本大学   2勝0敗
白鴎大学   2勝0敗
専修大学   1勝1敗
大東文化大学 1勝1敗
青山学院大学 0勝2敗
神奈川大学  0勝2敗
拓殖大学   0勝2敗
中央大学   0勝2敗
早稲田大学  0勝2敗

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