【2023インカレ/REPORT】グループステージの3日間が終了し、トーナメント進出8チームが決定(2023.12.6)

2023インカレ
勝利に沸く広島大。昨年は突破できなかったグループステージで見事勝利。

第75回のインカレは、男子がグループステージ全日程を終えた。

2日目を終えた時点ではトーナメント進出チームが決まらず、決定は3日目に持ち越された。早稲田大、広島大が激戦を制したほか、福岡大、拓殖大、九州産業大、浜松学院大、大阪学院大、日本経済大ら8チームがトーナメントへと駒を進めた。

早稲田大はダブルオーバータイムの辛勝で神戸医療未来大に勝利

1勝をあげていた早稲田大(関東13位)は、1敗のついた神戸医療未来大(関西4位)と対戦。得失点で27点の余裕がある早稲田大だったが、競り合いから2Qはリバウンドが取れずに13点のビハインドとなる。3Qには追いつき、4Qも接戦となる。互いに最後まで決め合い、試合はオーバータイムにもつれ込む。延長は残りわずか、神戸医療未来大の#39中村(3年。SG)が決めて2点リードとなるが、早稲田大は#13星川(4年・SF)が残り2.2秒から決め返し、再延長へ。2度目のオーバータイムもどちらに転んでもおかしくない状態だったが、早稲田大が最後に機動力で突破し、94-91。なんとか最後に抜け出し、トーナメントへと駒を進めた。

早稲田大は延長で#13星川がラストプレーのタフショットを沈め、再延長に持ち込んだ。

早稲田大は昨年このグループステージで敗退。今年はそれを乗り越える結果となり、次はトーナメントで京都産業大と対戦する。神戸医療未来大は2敗。#32フセイン(3年・C)が30点、#39中村が29点と奮闘するが、再延長で無念のファウルアウト。昨年の初出場に続けて連続出場となったが、今年はグループステージ突破とはならなかった。

神戸医療未来大は#39中村が得点を牽引。中村は29点、スリーポイント4本。

広島大が熾烈なシーソーゲームで仙台大を下し、トーナメント進出

ともに1勝で最終戦を迎えた仙台大(東北1位)広島大(中国2位)は、最後までどちらが勝つかわからない大接戦となった。

仙台大は激しいディフェンスでプレッシャーをかけ続け、ベンチも盛り上がった。

激しいディフェンスを持ち味とするため、試合はロースコア。互いになかなかゴールが割れない時間が長く続いた。2Qに仙台大のシュートがやや当たった時間があり、前半は35-31の4点リード。後半も仙台大がやや勢いがある状態で4Q終盤まで進行した。勝負が動いたのは残り約2分半、停滞する時間もあり、2点を追いかける状態だった広島大は#51大福谷(3年・PF)がリバウンドからのバスケットカウントをねじ込み、60-61と3点のリードに。しかし仙台大は#11高橋(4年・F)がスリーポイントを沈め、逆転。広島大はディフェンスで相手のミスを誘い、#15髙木(3年・SF)がオフェンスリバウンド、ジャンパーを連続で決めて残り1分半には2点のリードとなった。ここから仙台大は勝負の1本が決まらず。ボールを奪った広島大が続けてレイアップを決め、63-69。接戦を制してトーナメントに勝ち上がった。

広島大は昨年1勝1敗でトーナメントには惜しくも進めず。この日は全国からOBが詰めかけて大声援を送ったが、それに見事答えた形となった。トーナメントの相手は中央大。主将でコーチを兼任する#32川畑(4年・PG)「グループステージを突破して、中央大学に勝つことを目標にやってきた」という成果を出したい。

広島大は現役の応援団を超えるほどのOBが駆けつけ、声援を送った。勝利の瞬間には大きくガッツポーズ。

仙台大はあとわずかに涙を飲んだ。主力にコンディション不良や怪我人を出しつつの大会になったが、ゾーンやマン・ツー・マンを織り交ぜた粘り強いディフェンスで広島大を苦しめた。

【男子グループステージ3日目】

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