【2021リーグ2部】開幕から3試合を消化、無傷の連勝は国士舘大・明星大・明治大

2021関東リーグ
明星大は#3加藤が28点、#29岡田が26点と、両エースが逆転劇を引っ張った。

2部リーグは14、15日にとどろきアリーナにおいて開幕し、19日の本庄総合公園体育館会場において3試合を終了。開幕から1週間にも満たない期間で一気に1/3近くを消化した。なお、開幕時点で合計8試合が既に延期・振替決定済みで予定が組まれている。そのためまだ大会に登場していないチームがあるという注釈付きではあるが、開幕3連勝でトップに立ったのは国士舘大明星大、そして1試合少ない明治大が2連勝でそこに続く。

明星大は3戦目の順天堂大戦を、延長の末に逆転勝利で制した。立ち上がりから順天堂大のシュートが面白いように決まり、焦りもあって出遅れたが、4Qで#3加藤(4年・PG)のドライブで追い上げ、延長戦に入る。最後は#29岡田(4年・SG)の逆転スリーポイントが決まり、92-91で劇的な勝利となった。順天堂大は#26増田(4年・C)が30点18リバウンドと奮闘するものの、わずか1点に泣き、初勝利はならなかった。

順天堂大の主将#29増田は30点19リバウンドと奮闘。

国士舘大は3戦目で序盤の大事な一戦といえる法政大と対戦。序盤から#90渡久地(1年・PG・豊見城)のシュートが決まると同じく1年の#88大迫(1年・SG・豊浦)も好調で勢いに乗る。法政大は#2澁谷(3年・SG)のシュートで追い上げ、3Qでは肉薄。国士舘大はここで4点と失速するも、4Qに入ると持ち直し、#13本多(3年・PF)のシュートなどが続くと、再び引き離し80-61と勝負に勝ちきった。

ルーキーの#88大迫は途中出場で13点。同じくルーキーの#90渡久地とともに注目の新星だ。

江戸川大は3戦目にして埼玉工業大から初勝利をあげた。春のトーナメントは新型コロナウイルスの影響で棄権となり、今リーグは大会直前に#1ジャキテェ(2年・F)が怪我で離脱となってしまうアクシデントもあった。開幕2戦は明星大、明治大に破れたが、粘り強いディフェンスも見せている。ここから巻き返しなるか。


江戸川大は100点ゲームで初勝利。#17大川は16得点。笑顔の多い試合となった。

【2部勝敗/2021.9.19時点】

国士舘大学  3勝0敗
明治大学   2勝0敗
明星大学   3勝0敗
駒澤大学   1勝1敗
関東学院大学 1勝1敗
法政大学   1勝1敗
江戸川大学  1勝2敗
順天堂大学  0勝2敗
埼玉工業大学 0勝3敗
東京成徳大学 0勝2敗
東洋大学   -勝 -敗
上武大学   -勝 -敗

※一部の試合の延期により、チームによって試合数が異なります。

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