【2026関東リーグ2部】第102回関東大学バスケットボールリーグ、1巡目は筑波大が首位(2026.9.13)

2026関東リーグ

秋冬シーズンの幕開けとなる関東大学バスケットボールリーグ戦は、8月中旬から順次スタートし、約1ヶ月弱が経過。全22試合のうち、2部リーグは9月13日(日)で1巡目11試合を終えた。前半戦はまだ混戦状態だが、2部は粘り強く後半戦で戦うことで巻き返す可能性も高いリーグ。特に3位争いは毎年熾烈なため、後半戦も注目だ。

2部リーグは降格組の筑波大が首位、専修大が2位で追う

今季、筑波大と専修大が降格し、新人インカレを制した江戸川大や注目の新入生が加入した拓殖大など、始まる前から話題に事欠かなかった2部は、1巡目を終えて筑波大が首位に立ち、専修大が同率2位で続く。

1部から降格したチームの課題は2部リーグの戦い方にすぐ順応できるかどうかにある。緻密な試合展開や強度の高いディフェンスを展開する1部とは異なり、2部はフィジカルがさほどなく、アップテンポなバスケットが主体のチームが多い。そのギャップで最初に躓かないようにするのが鉄則だ。上位2チームはこれまでとは違うスタイルのチームが多い中で1巡目はきっちり勝利を重ねた。

筑波大は#14坂本が3×3のネーションズリーグから戻ってすぐにリーグでも奮闘。

筑波大は相手に先行された試合もあるが、開幕から9連勝。10戦目の江戸川大戦は競り合いから最後にやられる格好になったが、前半の負けを1敗にとどめた。ルーキーの#3金山(1年・PG・尽誠学園)がゲームを牽引し、#14坂本(4年・SG)がインサイドでもファイト。#0髙田(2年・F)も安定して質の高いプレーで貢献しているほか、#6副島(4年・C)、#7井伊(2年・PF)、#25金子(4年・F)などインサイドでは選手が代わる代わる役割を果たす。筑波大はもう何年も怪我の連鎖に悩まされ、スタメンがなかなか揃わないという状況で戦ってきたが、今季は怪我があっても全体に影響を及ぼすほどのものは現状ない。もともと能力ある選手は揃っているが、コンディションの良さが白星の理由の一つといえる。

専修大は#10加藤が積極的に攻めるプレーが目立つ。

専修大は筑波大に1敗したが、それ以外に取りこぼしはなく同率で2位。#10加藤(4年・G)が積極性を見せてゲームを牽引し、#36後藤(2年・G)や#笠木(3年・PF)、#47古山(2年・G)、#44アピア(3年・C)といった昨年から試合経験のある選手が中心になってチーム一丸となったプレーを見せる。かつて主将を努めたキング開(現Bプレミア横浜)の弟、#54キング太(1年・G・開志国際)や#3ヒラリー(1年・F・自然学園)など1年生ものびのびプレーしている。

3位から7位はほぼ差のない競り合いが続く

3位以下は2位以上と差はないが、混戦だ。

3位の東洋大は8勝3敗。開幕戦でエース#19柳澤(4年・PG)が42得点を挙げて周囲を驚かせたが、一時負傷で離脱。1巡目終盤には復帰し、11戦目の江戸川大戦では30得点で勝利に貢献した。爆発力に今後も注目だ。7勝4敗は3チーム。拓殖大は波のある立ち上がりで序盤に2敗し、やや苦戦が見えた。しかし終盤戦では江戸川大戦で競り合いを制して勝利し、1巡目最終戦の法政大にも勝って4敗にとどめ4位。江戸川大法政大は上位チームとの大事な一戦を落として同率ながら5位、6位になっている。また、例年2部をかき回してくる上武大は6勝5敗。江戸川大に勝利し、油断できないチームだ。拓殖大や法政大には競り負けたが、後半戦の戦いぶりも要注目となる。

江戸川大#99ロードプリンスや拓殖大#28アズカなど、今季の2部は力のある留学生同士の戦いも見もの。

8位以下もまだ差はさほどない。

駒澤大、明星大は4勝7敗で並ぶ。両者とも得点能力の高い選手が揃うが、勝利に直結していない状況だ。下位は順天堂大が2勝、立教大が1勝、そして関東学院大がまだ0勝と白星がついてきていない。後半戦に切り替えたい。

2巡目は9月20日(日)から始まる。上位で入れ替え戦(11月上旬予定)にどのチームが進出するか、最終盤まで目が離せない。


【勝敗数】第11戦終了(2026.9.13時点)
1位 筑波大学   10勝1敗
2位 専修大学   10勝1敗
3位 東洋大学   8勝3敗
4位 拓殖大学   7勝4敗
5位 江戸川大学  7勝4敗
6位 法政大学   7勝4敗
7位 上武大学   6勝5敗
8位 駒澤大学   4勝7敗
9位 明星大学   4勝7敗
10位 順天堂大学  2勝9敗
11位 立教大学   1勝10敗
12位 関東学院大学 0勝11敗

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