昨年プレ大会として開催した、大学新人チーム日本一を決める“新人インカレ”。今年は正式に第１回大会として、全国から男女合わせて48チームが東京に集った。
昨年は全チームがグループステージを経てベスト４以降からトーナメント戦になったが、今回の第１回大会は昨年の結果を元に８シードを決定。その他は各地区連盟代表校が、トーナメントへの挑戦権をかけてグループステージで戦う形となった。関東は６月の新人戦のベスト８が出場、その他地区もそれぞれ予選を開催して参加チームを決定している。
大会は７月10日（月）〜12日（水）までグループステージを開催して３試合を行った。グループを突破したのは以下の４校。
Aブロックは専修大（関東７位）が３連勝。６月の関東新人戦を欠場した＃97ジョベ（１年・C・高知中央）も復帰。これで本来のロスターとポジションで各選手がプレーできるようになり、余裕でブロックを突破。次はベスト８をかけて日本経済大（九州１位）と戦う。
Bブロックは早稲田大（関東６位）が３連勝。高い得点力で100点ゲームを連発した。ガード主体で、高い機動力とシュート力で戦う。次の相手は日本大（関東４位）となる。こちらは留学生こそいないが全体的にサイズのある選手が揃い、インサイドが課題の早稲田大とは好対照のチームだ。
Cブロックは大阪学院大（関西３位）が勝ち上がった。初戦の東海大（関東５位）を接戦でかわし、２戦目の仙台大（東北１位）も競り合いから抜け出した。次は大学界では新鋭として注目の浜松学院大（東海２位）と対戦する。
Dブロックは最終戦で２勝同士の天理大（関西１位）と中央大（関東８位）が激突。前半は競り合うが、3Qに中央大が突き放し３連勝でステージ突破。次は新潟医療福祉大（北信越１位）と対戦する。
