【2026関東新人戦】台風による順延から一夜明け、東海大ほかベスト8が決定(2026.6.4)

2026関東新人戦
スリーポイントをトータル8本沈めた早稲田大#12松本。

第66回関東大学バスケットボール新人戦は、5月30日から本戦をスタート。3試合を終えたところで台風6号の接近により6月3日の試合が中止となり、4日に順延となった。

会場となったのは早稲田アリーナ。急な変更によりこの日は無観客開催となったが、行われた8試合は熱戦続きとなった。

この日の結果によりベスト8が決定。連覇を目指す東海大ほか、早稲田大、中央大、大東文化大、白鷗大、神奈川大、日本大、江戸川大の8チームが大会最終日まで頂点をかけて戦う。


日本大と筑波大、中央大と青山学院大の対戦が白熱の競り合いに

この日最終盤まで最も競り合いとなったのは2試合。

筑波大日本大戦は、1Qは筑波大が2mオーバーの#7ポール(1年・C・別府溝辺)がいる日本大インサイドに攻め込めずやや消極的になる一方、日本大は積極的なシュートで先行し、前半リード。筑波大は3Qに巻き返し、4Qの終盤には逆転に成功するが、日本大は#12平岡(2年・PG)のスリーポイントで食い下がるとこの日22点と大活躍の#46村田(2年・PG)のバスケットカウントで残り37.8秒に逆転に成功。筑波大は最後のオフェンスに賭けるがシュートは外れ、77-72で日本大が勝利となった。昨年4位の筑波大はベスト16で大会終了。一方、昨年初戦敗退の日本大がベスト8入りを果たした。

日本大#46村田は1Qから好調にシュートを沈め、勝負際の終盤まで勢いがあった。

中央大青山学院大の戦いは試合開始からずっと中央大リードで進んだが、4Qに#11深見(2年・PG)を起点に積極的に攻めた青山学院大が追いつくと、残り2分半で逆転に成功する。しかし中央大は#77渡部(1年・PG・土浦日大)が勝負強いスリーポイントをはじめ、残り38.3で逆転のバスケットカウントを獲得すると逆転。82-79で青山学院大を振り切った。

気迫あるプレーで流れを持ってきた中央大#77渡部。

また、留学生対決の行方が注目だった江戸川大拓殖大の対戦は、立ち上がりから江戸川大#99ロードプリンス(2年・C)と拓殖大#28アズカ(1年・C・鳥取城北)が互いにシュートやブロックなどレベルの高いプレーを連発した。1Qは互角の立ち上がりだったが、2Qになると攻め手が限られ消極的になった拓殖大の得点が止まり、江戸川大がリードを広げる。後半3Qは拓殖大が再び勢いを見せるが前半ついた得点差は縮まらず62-79。江戸川大が2年連続ベスト8進出を果たした。

江戸川大の#99ロードプリンスと拓殖大#28アズカのマッチアップは見応えたっぷり。2部リーグ戦でも対決が楽しみだ。

その他にも早稲田大はエースの#12松本(2年・SF)が日本体育大相手に1Qでスリーポイント6本、18点を叩き出す出足となり、最終的には100点ゲームで試合を制した。#12松本はトータルでスリーポイント8本、33点をあげた。昨年はほぼ6人で試合を回した早稲田大は今年も少人数メンバーで戦うが、この先の試合も注目だ。

早稲田大の#12松本は1Qから圧巻のプレー。大会後にはA代表代表の強化合宿へも参加する、今大会重要注目選手の1人。
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