【2021新人戦】激しい競り合いを制し、中央大・大東文化大・筑波大・専修大がファイナルフォーへ進出!(準々決勝・2022.3.11)

2021新人戦
山梨学院大との延長線を制した中央大。ベスト4は2016年以来。

佳境に入った新人戦は、ベスト4をかけた4試合が行われた。この日、緒戦にしてベスト4決めとなった筑波大と日本大の戦い、そしてともに1回戦から勝ち上がった中央大と山梨学院大の戦いは最後の最後までもつれた。東洋大も専修大相手に最後は同点に迫る奮闘を見せ、見どころの多い1日となった。

専修大が逃げ切り勝利、東洋大は逆転まであとわずか

東洋大専修大の対戦は最後に東洋大が追いついた。高さで優位な専修大がやや優位な立ち上がりになるが、東洋大は果敢にアタック。ただしやや足りないシュートが目立つ。1Qは13-14と互いに得点が伸びなかったが、2Qになると#44米山(2年・F)のシュートや#15佐藤(1年・F・金沢工)の連続スリーポイントで専修大が抜け出すと、10点ほどのリードを保って試合が進んでいった。

3Qまでは東洋大も奮闘するが10点差からがなかなか縮まらない、しかし4Qに爆発する。#14長野(1年・PG・成立学園)のスリーポイントやバスケットカウントを皮切りに、追い上げ開始となると、#67新井(2年・F)、#11先崎(2年・C)、#33秋元(2年・PF)らコート上の全員が得点に絡んでいく。残り1分、東洋大は#67新井のスリーポイントで80-80の同点に成功する。しかしここからの最後の攻防は専修大が勝った。ゴール下の争いをタップで押し込み、#3當山(1年・PG・福岡第一)がスティールを決め、81-86。専修大が逃げ切った。東洋大は逆転までは持っていけず、惜しい敗戦。

専修大は#16淺野が25点10リバウンド。

ベンチメンバー全員を出場させた大東文化大が準決勝進出

大東文化大は序盤から激しいディフェンスで拓殖大をシャットアウト。1Q4点しか奪わせない。安定して試合を続けると、3Qでは27得点と爆発。拓殖大は得意のシュートが入らず、スリーポイントは2本のみに終わった。最後は34点差となる76-42。準決勝では東海大、山梨学院大等侮れない相手を破ってきた中央大と対戦する。

まんべんなく選手が出場した大東文化大。#77松尾は最長24分の出場で8点3アシスト。

つかず離れずの戦いから終盤の決定力で筑波大が日本大を下す

筑波大日本大はともにこの日が緒戦となったが、互いに譲らない熱い試合で最後までもつれた。

立ち上がりは日本大にスリーポイントが続いて一気にリードを得るが、筑波大はゾーンで相手の足を止めて盛り返し、#34三谷(2年・F)、#31小川(1年・PG・洛南)らが高い機動力を見せて1Q半ばに追いつき逆転。日本大は24秒オーバーなど、バイオレーションが頻発するが、大きくは引き離されず前半は35-29。3Qも一進一退で筑波大に迫ると最後は逆転し、52-53で4Qに入った。

最終Q、この日好調の日本大#30丸山(1年・SF・報徳学園)が3連続得点。対する筑波大も#34三谷、#31小川がアタックし、#19間山(1年・C・福大大濠)のシュートで逆転と、取られたら取り返す展開となる。互いに譲らないまま状態からの最終盤、筑波大は#31小川、#34三谷の得点で3点のリード。これに対し日本大は残り40秒で#12コンゴロー(1年・C・東山)が返し、1点差に迫る。しかしここからは筑波大がフリースローを得る形になる。3点を追う日本大は残り9.4秒でマイボールとするが、スローインで5秒オーバーを犯してしまうと、最後は#34三谷がダメ押しのフリースローを決めて78-73

両者主力数名を欠く状態で新人戦に入っている。筑波大は#2木林(2年・PF)、#11横地(2年・F)が欠場するが、#19間山、#31小川、#34三谷が2桁得点。対する日本大は#3米須(1年・PG・東山)、#6野口(2年・SF)が欠場だが、#12コンゴロー、#30丸山、#51一戸(1年・PG・明成)のルーキーたちが2桁得点で躍動した。

筑波大は#31小川がどんどん攻め、23点6アシスト。

中央大と山梨学院大は今大会二度目の延長戦となる大熱戦に

東海大を倒した中央大は、勢いではこちらも負けない山梨学院大と対戦。山梨学院大は立ち上がりから#67竹内(2年・SG)が好調。しかし中央大もプレスなどディフェンスからゲームを作り、#60蒔苗(2年・SF)の連続スリーポイントも決まる。しかし試合を通して取られたら取り返すという形が続き、2Qになるとすぐさま山梨学院大が逆転。それを中央大が返す、という攻防が最終Qまで繰り返されていった。

4Q、山梨学院大は#67竹内の連続スリーで9点差にまで広げるが、中央大はこの日好調の#13小川(1年・SG・北陸)が積極的に切れ込み、#25西村(1年・PG・洛南)のスティールも決まる。残り1分半にはインサイドの要、山梨学院大#2カボンゴ(2年・C)がファウルアウトとなり、中央大が逆転。しかしここで山梨学院大は#68高橋(2年・SF)のスリーポイントで逆転するなど譲らない。そのまま決着がつかず、試合は延長戦に突入した。

最後の5分も熾烈なオフェンスの応酬が続いた。どちらに転んでもおかしくない状況で試合が進行し、山梨学院大リードの序盤から、中央大がフリースロー、スティールで押し戻し、残り1分半で逆転する形となる。最後はエースでキャプテンの#2内尾(2年・SF)がシュート、ドライブをきっちり決めると88-82。何度もリードが入れ替わった接戦を制し、中央大がベスト4に名乗りをあげた。

両者の奮闘が見られ、中央大は#13小川が30得点。対する山梨学院大も#67竹内が36点、スリーポイントは9/14と驚異の確率で沈め、最後まで手に汗握る試合となった。

中央大#13小川と山梨学院大#67竹内の点の取り合いが最後まで続き、互いに30点オーバーの活躍。

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