【2021リーグ2部】東洋大が延長で関東学院大を下し、1勝1敗の5分に(9/26)

2021リーグ

9/26の第3試合、関東学院大と東洋大の対戦は延長戦にもつれ込む熱戦となった。20-21、38-41、64-61と1Qから僅差で点の取り合いが続いていく。#10ケイタ(3年・C)の高さが関東学院大に有利に働く場合もあれば、切り返しの早い東洋大が走る展開もあり、どちらも譲らない状態となった。最後は79-79で突入した延長戦を15-8とした東洋大が勝利し、これで1勝1敗。緒戦の負けを引きずらず、大事な白星を手にした。

この試合合計21得点、延長戦では8得点で勝利に貢献した#57上甲(4年・C)は、接戦になったのは、指示を徹底できなかったからと反省する。4Qには一時7点のリードを奪ったものの、関東学院大の#34丸澤(4年・PG)に終盤連続スリーを決められ、延長戦に持ち込まれたのは確かに痛かった。

「4Qで追いつかれて勝ちきれなかったのは今日の課題です。前半から相手をあきらめさせるよう、全力で走れという監督の指示が実践できなくて、競り合う展開になってしまいました。だから延長戦に入ってギリギリの勝負になってしまい、そこは残念です。ただし、リバウンドや走るコースの徹底といったことは、緒戦に比べるとできたと思います」

ドライブからアウトサイドまで、多彩なプレーが上甲の魅力。

緒戦は緊張感もあり、駒澤大に3点差で敗れてしまったが、修正できた部分もあると評価する。25得点の#18庄子(3年・SG)や、18点10リバウンドの#67新井(2年・F)の貢献も光った。その中で、上甲はインサイドでケイタを抜き去り、得点するシーンも印象的だった。

「相手は力も強く、大きい。自分のチームは2メートルの選手はいないので、走る部分や泥臭い部分で勝てるように頑張りました。頑張って走っていたので、体力面で相手も疲れてきて、それでアドバンテージを取れたのかなと思います。自分も疲れていましたが、後半は相手の疲れも見えたので、気持ちで頑張りました」

1対1やスリーポイントなど、華麗なオフェンスを見せた#18庄子は25得点。

前日の25日からリーグ戦に参加となった東洋大。佐藤信長監督は試合が開催され、出場できているという安堵感とともに、練習期間がしっかり取れなかった夏から、どこまでチームを引き上げられるかが鍵ともする。「自分たちにしかわからない細かなミスがたくさんある。それを選手たちはわかっているはずだし、修正していかなければ」という。

そして1年から主力として試合に出場してきた上甲は、最終学年となってこのリーグではインカレ出場、1部昇格という最後の、そして最大の目標に挑む。

「今年はチームを引っ張る立場になりました。練習中から誰よりも一生懸命やったり、シュート練習をしたり、そういう部分でチームを引っ張っていこうという気持ちでいます。#51伊東(4年・G)と#13小林(4年・SF)がダブルキャプテンを努めていますが、自分はプレーでチームを引っ張っていきたいです。今年は1年から4年までいい意味で仲がよく、練習中は切磋琢磨しています。常に全力で戦えるいいチームになりたいですね」

残りは9試合。東洋大にとってのリーグ戦はまだ始まったばかりだが、ここからチームとしてどんな成長を遂げるかに注目したい。

189センチの上甲は、インサイドでもチームに欠かせない。
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