【2021リーグ1部】スタメンとして活躍する、専修大の次世代スター候補#13クベマ ジョセフ スティーブ&#44米山ジャバ偉生(10/19)

2021リーグ

「勉強も、バスケも頑張りたい」#13クベマ ジョセフ スティーブ

リーグ緒戦から拓殖大相手に延長戦を戦うなど、危ういところを見せつつも、5試合を終えて4勝1敗の専修大。2戦目で白鴎大相手に土がついたものの、その後も接戦続きの試合を勝ち残って首位を伺う位置にある。見方によっては、リーグ戦で見せ場を作っているチームともいえるだろう。

今年の専修大は4年生が多いチーム。#23キング、#1山本、#28野崎、#46寺澤、#96齋藤と主力級の5名が揃い、新人戦では準優勝しているメンバーたちでもある。その中で、リーグ戦でスタメンに入っているのが、2年の#13クベマと#44米山だ。

アブ・フィリップと入れ替わりに入学してきた大黒柱は、高校時代は東海大に進んだ河村勇樹とともに福岡第一高校で活躍した。長い手足と機動力の高い動きも可能な秘めたセンターだ。春は負けた日本体育大戦に第3戦で競り勝ったときは、終盤の#35ムトンボに対しての守りも良く、勝利のあとは晴れやかだった。

「彼からリバウンドを取ったのは、気持ち良かったですね。相手は手が長いですからね。高校時代に当たったときも大変な相手だったので、負けたくない気持ちがありました。ディフェンスリバウンドと、ルーズボールは特に頑張りました」

2年目を迎えたが、今季もコロナ禍の中で十分な練習ができず、「難しくて大変」という。新人戦も延期になっており、満足に公式戦をこなせていないことも悔しいだろう。でも成長するために「勉強もバスケもしっかり頑張りたい」という。

しかし、そんな状況で迎えた初めてのリーグ戦は慣れないことだらけだ。

「リーグ戦を戦うのは初めてだから、本当にきついです。毎週2回とか試合があるのはやったことがないので。でもこの先もっと強いチームと戦うことになっていくから、負けたくないです。頑張ります」

本領発揮となるのは、まだ先かもしれない。しかし専修大が優勝するためには彼の活躍が欠かせない。この先、チームでどのような光を放つのかが楽しみな選手だ。

第5戦の中央大戦では、高校時代のチームメイト#2内尾と対戦。

「チームのために頑張りたい」#44米山ジャバ偉生

もう一人、スタメンで出場している米山は、U19の代表として活動していたため、春トーナメントは欠場。今シーズンはこのリーグ戦が大学の試合には初登場となる。スタメンになることは「春から決まっていた」そうだが、実現したのは秋からだ。

「スタメンでの初リーグ戦は、最初緊張しました。試合によってはまだミスもありますが、ここからどんどん調子を上げていきたいですね。代表活動からチームに戻ってきて、練習ではチームにも違和感なく馴染めていい感じに練習はしてきています。ただ、専修だと4番ですが、U19だと3番でいろいろ違いはあって、そこは慣れるまでは大変でした」

春から期待を背負っていたわけだが、スタメンで出場することについては、責任もある。選手層の厚いチームだけに、彼が大きな負担を背負う必要はないが、それでも最初に出ている選手である意識は忘れない。

「同じポジションの先輩、後輩に代わって出ているので、そこはしっかりやりたいです。そしてチームのために頑張っています」

2年目を迎え、アンダー世代の代表にも選ばれ、期待がかかる選手だが、専修大を選んだのは、個人としての成長を図りたかったからだという。

「東海大諏訪時代は、チームプレーが基本としてありました。でも自分としてはもっと個人能力を高めていきたいと考えていたので、4年間でそれを形にしようと、専修大を選びました。だから自主練習も結構しています。コンバートでポジションを3番にあげようとしているところですが、ハンドリングスキルやピックのかけ方など、練習してきていい感じになってきました」

専修大は自主的な練習で選手が伸びていく風土がある。今は大学の体育館を使うにしても時間制限があるが、米山はもちろん、先輩たちもみんなギリギリまでシューティングをしてできることをしているそうだ。

リーグ戦はまだ半ば、日程の真ん中にあたる第6戦では山場となる東海大戦を迎える。どんなプレーを見せたいかと尋ねると、そこには「チーム」を意識した答えが返ってきた。

「自分の得点を考えず、本当にチームのためにプレーする姿を見せたいです。リバウンドやボールプッシュ、ゴール下のミスをしないように、チームのために本当に頑張りたいですね」

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