【2021リーグ1部】6試合のうち5試合が一桁差の大接戦、無敗は筑波大・東海大・日本大の3チーム(10/6第 3戦レポート)

2021リーグ
接戦を制し、高々と両手を掲げる専修大#46寺澤、#13スティーブ。

第2戦から中2日で行われた1部リーグの第3戦は、接戦の多い1日となった。こうした競り合いをしながら経験を重ね、チーム力を高めることこそリーグ戦の意義といえる。今年は突き抜けて強いというチームはなく、どのチームにもチャンスがある。この先も気が抜けない戦いが続きそうだ。

筑波大・東海大・日本大が接戦を勝ちきり3勝0敗

筑波大大東文化大の試合は、1部リーグで2度目となる延長戦となった。1Qは筑波大のディフェンスを破れず、大東文化大が追う形となるが、2Q で#39アビブ(4年・C)が頑張り、#7高島(3年・SG)のシュートが決まってくる。3Qにやや筑波大が消極的となる中、大東文化大が逆転。4Qには#39アビブ、#25山内(1年・SG・明成)のスリーポイントも決まり一時8点のリードを奪った。しかし筑波大は#75井上(4年・C)のスリーポイント、#23半澤(4年・SG)のシュートで逆転すると1点を争う展開となり、決着がつかないまま延長戦へ。延長戦は大東文化大にファウルが続いて得点が伸びず。筑波大が89-83で勝利を収めた。

大東文化大は#7高島が20得点と好調だったが、惜しくも敗戦。

日本大拓殖大の試合は、互いにやり合う時間が長く続いた。拓殖大は2Qに6点と失速してしまうが、3Qに25得点を稼いで盛り返すと、最終盤まで接戦となった。4Qになると日本大は全員が攻めて得点し、拓殖大は1Qから全開で活躍し続ける#24ユセフ(2年・C)が奮闘。入れられたら入れ返す展開となる。最終盤、日本大の2点リードとなったあと、拓殖大は最後の攻撃でうまくボールが渡らない。#42益子(3年・SF)のシュートがタフショットとなり67-65。日大が辛くも逃げ切り3勝目。

30点の拓殖大#24ユセフと、20点の日本大#20コンゴロー。ユセフは試合中の熱いプレーに注目。

東海大はここ2試合で劇的勝利を収めてきた白鴎大と対戦。終盤までわからない争いになった。白鴎大は立ち上がりから#56小室(4年・PF)が好調。一方、東海大は怪我で欠場していた#23佐土原(4年・PF)が戻り、ペイントの厚みが増した。ロースコアで進んだ戦いは、互いを突き放す決定打が出ないまま4Qへ。東海大は#23佐土原のシュートでややリードを奪い、白鴎大は#0関屋(3年・G)が難しいシュートを決めていく。しかし東海大は終盤#86八村(4年・C)のジャンパー、#10張(3年・C)へのパスが通るとそれが決定打となり、60-53で逃げ切りを決めた。

終盤、ディフェンスでも見せた#0関屋は東海大#60坂本相手に24秒を奪うシーンも。

専修大は日本体育大に春のリベンジを果たす

緒戦から接戦続きの専修大は、日本体育大相手となった3戦目も最後まで手に汗握る試合展開となった。前半はやや日本体育大の勢いが勝った。持ち味の早い展開で#23小川(2年・PG)が攻め続け、#31青木(3年・SF)のスリーポイントも決まる。#28井手(4年・PG)の果敢なドライブも専修大の高さをかわしていき、前半はリードの28-34。しかし後半3Qはその足が止まり、専修大が逆転。日本体育大は4Qに入ると再び勢いを取り戻すが、専修大は#1山本(4年・SG)の速攻や#13スティーブ(2年・C)のシュートなどでわずかにリードを守っていく。試合の最終盤、ゴール下の攻防で#35ムトンボ(1年・C・東山)に勝ったのは専修大。#13スティーブがリバウンドをもぎ取り、攻撃につなげて64-57。専修大が春トーナメントで破れた日本体育大相手に雪辱を果たした。

終盤、専修大は4年生たち主力が奮闘。

0勝同士の対決を制し中央大と早稲田大が初勝利

青山学院大VS中央大、早稲田大VS神奈川大は1勝を目指す戦いとなった。

中央大は1Qこそ19-19と同点だったが、2Qになるとエース#21渡部(3年・F)のシュートが決まり始める。互いにターンオーバーを繰り返す時間帯もあったが中央大が抜け出し前半終了時は27-39。後半もその勢いで青山学院大を引き離して79-53で初勝利をあげた。中央大は前節で東海大にも食い下がる時間帯があり、粘りをこの先も勝利につなげていきたい。一方の青山学院大は緒戦で#36相原(4年・SF)が負傷し、2戦目から欠場。また#17保泉(4年・SG)も春から出場が叶わずコートに立つのが下級生中心となっているだけに、経験をいかに積むかが大事だ。

中央大#21渡部は21得点。エースとしての貫禄を見せた。

早稲田大神奈川大の一戦は、最終盤までもつれ込み、最後の一本が勝負を分けた。立ち上がりから良かったのは神奈川大。攻守とも勢いがあり全員がバランス良く活躍した。早稲田大は2Qに連続スリーポイントで点差を縮めるものの、それ以外はちぐはぐな場面も多かった。後半も神奈川大リードで試合が進んだが、早稲田大はゾーンで神奈川大の動きを止め、4Q開始時に6点だった差を終盤にかけて縮めていく。神奈川大はミスが続き、最後は早稲田大スリーポイントをブザーとともに沈め、62-61。劇的な1勝目をもぎ取った。

早稲田大は最後のシュートを放った#13星川を、ベンチのメンバーたちが囲み倒した。

【1部リーグ・10/6現在】

筑波大学   3勝0敗
東海大学   3勝0敗
日本大学   3勝0敗
日本体育大学 2勝1敗
白鴎大学   2勝1敗
専修大学   2勝1敗
大東文化大学 1勝2敗
中央大学   1勝2敗
早稲田大学  1勝2敗
青山学院大学 0勝3敗
神奈川大学  0勝3敗
拓殖大学   0勝3敗

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