【オータムカップ2020】11/7 7位決定戦 日本大学VS青山学院大学

オータムカップ2020

青山学院大が前半からリードして7位、日本大はわずかに届かず8位

前の試合は棄権となった日本大は最終戦の7位決定戦に臨み、青山学院大と対戦した。

試合は1Qからディフェンスがよかった青山学院大がリード。#36相原(3年・SF)のランニングプレーも出た。2Qになると#11高原(3年・PG)の速攻が出た日本大だがその後が続かず、差が開いた。青山学院大は#6菅野(2年・C)のゴール下や#36相原のダンクも炸裂。日本大は終盤#10杉本(4年・SG)のシュートで追い上げるが、青山学院大が36-42とリードして前半終了。

後半3Qは#11高原、#10杉本のシュートで日本大が逆転。しかし青山学院大も譲らず僅差の戦いになるが、青山学院大が再び盛り返し、#20和田(2年・PF)のシュートで再度引き離した。4Q、10点ほどの差があるところから日本大は#10杉本が攻めて追い上げる。残り3分を切ってからも粘って#60黒田(3年・SF)の3Pが決まると76-81まで差を縮めるが、そこでタイムアップ。青山学院大が逃げ切って7位を決めた。

青山学院大はヘッドコーチが今年より交代し、メンバーにも変動があった。その中で3年生が中心となって、トランジションを中心にしたスタイルのバスケットに挑戦している。それを突き詰めることでどのような変貌を遂げるかこの先に注目となる。

日本大は今大会、ディフェンスで粘り強さを見せようと奮闘した。留学生が相次いで怪我をしたおかげでインサイドでは苦労したが、怪我人が戻ってきたときの完全な姿を楽しみにしたい。

青山学院大は3年生が主力としての意識を強めた大会になった。#17保泉は得点力も高いが、ディフェンスなど数字に出ない面での貢献も大きい。

【青山学院大会見】「3年生が自分たちでやろうとまとまっている」◆#36相原アレクサンダー学(3年・SF)

◆7位という結果について
「自分達はあまり経験のない選手が中心で、最初は自分たちの力が発揮できなくていろいろ困った場面が多かった。そこは試合をやるにつれて成長できたのかなと思う」

◆大会を通じて良かった点と課題
「身長が低いので走ることを目標にやっていた。試合を通して走れるようになったと思うし、ディフェンスは悪い時間帯もあったが、強度が高くできたところもあるので、そこは良かった部分。課題は身長が低いのでリバウンドでやられてしまうところがあった。留学生相手に周りが助けなくてはいけない。まず走らなければいけないが、先走りをしないということも大事だと思う。リバウンドは取れとコーチに言われているので、自分も取りに行くようにしている」

◆昨年はベンチからだったが今年はスタメンで積極性も見える
「去年の主力が抜けて頼れる人も少なくなり、今は4年生も一人という現状。3年生主体でやらなくてはいけない。4年生に頼れる部分は頼って、自分たち3年生は出ている人数も多いし、そこでコミュニケーションを取ってやろうとしている。自分は去年少し試合に出させてもらってもいたし、点数を取らなくてはいけないという責任もある。結構ボールも回ってきていたので、攻めた部分がある。ドライブが得意なので結構ガンガンいった。3年はまず自分たちでやるという意識が強くなっている。永野(#24)や保泉(#17)、才藤(#13)らも声を掛け合って、団結して、チームひとつになってやろうとしている。最初にチームが一つになるという目標を決めたが、そこに向けて喋りながらやっている。ひとつになって喋るという、それ自体がチームの今年の目標」

◆インカレに向けて
「やはりディフェンスの悪い時間帯をなくしたい。後はリバウンドをもっと取って、そのまま走りにつなげたい」

高い身体能力でダンクからリバウンドまでさまざまnプレーで貢献した#36相原。

【青山学院大会見】「あきらめないことや一生懸命さが自分の武器」◆#6菅野達海(2年・C)

◆この大会を通じて成長できた部分
「去年はウィタカさん(現B2熊本)や弾さん(現B1琉球)という偉大な先輩がいて、それを見て学ぶことがたくさんあったが、いきなり今年自分がスタートで出るということは考えていなかった。今年は一歩ずつ進んで行こうと思っていたが、チーム事情で自分が出場することになった。聖汰さん(#24永野)からはできることを一つずつやっていこう、ミスしてもいいからということを言われたりもしている。上級生が支えてくれて今のびのびプレーできている。しかし自分がスタートで出るからには、センターとして大黒柱として、チームを支えられるところは何かと考えている。そうすると声を出すことや、留学生よりも走るとか、頑張ることが自分の武器だと思っている。そこを心がけてプレーしてきた」

◆今年からスタート
「弾さんウィタカさんからもメッセージが来て、菅野の良さはあきらめないとか一生懸命やるところだから、それは大きな武器だと。そこには自信を持っていいとそんなことを言ってもらった」

◆1年で成長を実感するところは
「昨年は広瀬さんがヘッドコーチだったが、教えてもらえたのは1年と言う短い期間だった。今年は吉岡さんがヘッドコーチになって、ワークアウトとか細かい所から一対一で教えてもらっている。自分は弾さんのような力強いプレーをすることがまだできないが、仲間を動かすことや合わせることは成長できている部分かなと思う」

◆どんな大黒柱になりたいか
「将来的に目標としているのは、まず弾さんウィタカさんのような力強い選手。どんな時でも諦めないで声を出して行くこと。いきなりそこに行くのは難しい。でもまだインカレまで1ヶ月あるので、一つ一つ練習から声を出すことや、あきらめないところは頑張っていきたい。そして4年生を勝たせてあげたいということが目標。良い結果を出せるように頑張りたい」

ひたむきに頑張る姿勢が見られる菅野。ここからの成長に期待。

【青山学院大会見】「インカレで勝つことが目標」◆#22和田 蓮太郎(2年・PF)

◆大会を振り返って
「コロナで皆が地方に帰っていたり、コーチが変わったりしてシステムが根本から変わったので、そこにみんなで合わせていくのが大変だった。自分達はインカレで勝つことを目標にしているので、これまでやってきたことがどれだけ他のチームに通用するのか、それが大事だったと思う。そういう意味では最後の試合を勝ち切れたことはとても良かった」

◆今年はインサイドのプレーも増えている
「 インサイドをやっていく中で、自分は外も打てるのでその辺で勝負はできる。そういったところで貢献はできると思う。またドライブについても練習してきているので、その成果は今日の試合でも出せたと思う」

◆どのような選手を目指していくか
「流れの中でアタックしていくことや、ドライブも練習で身につけてきているので、そこはもっと活かしていきたいと思う」

内外できる器用さが武器だが、インサイドの選手が少ない今季、これからはさらに責任も高まる。

【日本大会見】「ディフェンスを磨き、またスタメンとしても力を尽くしたい」◆#11高原晟也(3年・PG)

◆寮で新型コロナウイルスの陽性者が出たということで棄権もあった
「練習はできていたが、怪我人が多くて、シェイクとかセンター陣が怪我でいない状態で、うまくいかないところはあった。でもみんなで乗り越えようとしていた。日大はディフェンスができないと言われることが多いが、今大会は前からディフェンスで当たって、ディフェンスができるというところを証明したくてやっていこうとしていた。でも最終戦はガード陣が縦に抜かれることもあり、まだまだディフェンスが課題だと感じた大会だった」

◆大東大戦のような粘り強いディフェンスを見せた試合もある
「僕と飯尾(#22)、野口(#6)が出ている時は、ディフェンスもプレッシャーがかかっていいと思う。それを全体に浸透させて、全員が最初からボールプレッシャーしていければ、よいチームになると思う」

◆3年目でチームの中心になる選手。どのような心がけでやっているか。
「一つ上に天昇さん(#10杉本)がいて、その上に昨年は松脇さん(現B1富山)がいて、これまではいつも2人に助けてもらっていた。今年は自分が主力でやっていかなくてはいけなくて、今日初めてスタメンで出場した。自分のいいところは思い切りの良さなので、ドライブやジャンプシュート、スリーポイントを迷いなく打って行こうと思ってプレーしていた。6マンの時はチームの流れが悪い時に出るので、自分の持ち味であるディフェンスや走るプレーで流れを変えようとしてやっていた。しかしスタメンだとそれだけでは足りない。天昇さんと自分がウイングにいることは相手にとっては脅威だと考えている。お互い点を決めれば相手も守りずらいと思うので、しっかり攻め切ろうと思っている」

◆インカレに向けて
「ケイタ(#0シェイク)など、センターたちが帰ってくる。今日はセンタープレーが少なくて、4番5番のプレーヤーの点数がなかった。しかしケイタがいればリバウンドも取れるし点数も入ってくると思う。ゴール下と僕たちウイングがしっかり点を取って、プラスアルファでディフェンスをもっと磨いて優勝できるように。最後4年生に笑ってもらえるように力になりたいと思う」 

ディフェンスへの意識を高めて継続することで、インカレで結果を出したい。
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