【オータムカップ2020】10/25 1部 9位決定戦 中央大学VS神奈川大学

オータムカップ2020

中央大が攻守でアグレッシブさを見せて9位神奈川大は得点が伸ばせず10位でフィニッシュ 

9位決定戦は調子を徐々に上げている中央大が、神奈川大を引き離す展開になった。

中央大はこの日、#28濵野(2年・SG)の活躍が光った。1Qからバスケットボールカウントを皮切りに得点を重ねていく。神奈川大はオフェンスのきっかけが作れず、24-12と出遅れる。2Qも中央大ペースで試合は進み、ディフェンスでは神奈川大の得点源に仕事をさせず、9点に押さえて前半は40-21とダブルスコアに近い点差で終えた。

3Q、ようやく神奈川大にエンジンがかかるかに見えたが、長くは続かず後半は得点面では沈黙。中央大もややペースダウンするが依然と点差は開いたまま4Qへ。すると、果敢に攻める#7東野(3年・SF)や#88伊東(1年・PG・能代工)が突破口となるシュートを決めて追い上げを開始。しかし中央大も#28濵野が好調で次々にシュートを沈めていくと、81-66と余裕を持って勝利し、9位フィニッシュ。

中央大は今大会をいい形で締めくくった。初戦の筑波大戦は破れはしたが、途中までは接戦を繰り広げ、粘り強いディフェンスを展開。順位決定では早稲田大戦で勝ちきると、最終戦は大差をつけて勝利する形で、尻上がりに調子を上げていった。#21渡部、#28濵野の得点源をはじめ、昨年経験を積んだ下級生たちに成長が見えるのもいい。この勢いをチャレンジマッチでも維持したい。

神奈川大は10位で大会を終えた。下級生が多い成長途上にあるチームだが、なかなか良いところが出せない試合が続いた。順位決定戦の拓殖大戦で見せたような、神奈川大らしい粘り強さを発揮することは必須だが、その上でチームの核となるような選手が出てくることで勢いが出るだろう。

中央大#28濵野は23得点、3Pは4本決まった。#21渡部とともに期待される若きエースだ。

【ROOKIES】「まずは自分のできることを精一杯やろうとしていた」◆#2内尾聡理(中央大学・1年・SF・福岡第一)

福岡第一時代は河村(東海大)や小川(日本体育大)といったガード陣がチームを牽引する中、ディフェンスで貢献してきた仕事人だ。大学デビューでも持ち味を発揮し、初戦からスタメンに入って相手のポイントを押さえる働きをこなし、最終戦でも神奈川大のポイントゲッターの一人、工藤に簡単にはボールが渡らせないよう、役割を果たした。大学では得点でも絡んでいきたいという。次世代の中央大を担う選手として、ここからの成長と活躍に期待大だ。

ー大会自体を振り返ってどう感じていますか。
「2部から上がったチームなんですが、1部のチームと戦えるという手応えを少しずつ感じられる大会でした。インカレチャレンジマッチもしっかり勝ってインカレに出場して、インカレでも勝てるように頑張っていきたいなと思いました」

ースタメンになるのは決まっていたんですか?
「この大会の前は決まってはいなかったんですが、この大会からスタメンに入ることになりました。1年生で今年は試合が全然なかった中で、こうやって出させてもらうということはとてもありがたいことです。自分ができることを精一杯やろうと思ってやっていました」

ー今日は相手の34番(神奈川大・工藤)をずっとマークをしていましたが、相手のポイントゲッターを守るという指示でしたか。
「11番の選手(神奈川大・工)と34番の選手は昨日の試合でとても得点を取っていたので、そこのディフェンスはしっかりやって、34番は3ポイントがとても上手な選手だったので、そこだけは打たせないようにと心掛けていました」

ー福岡第一と中央大学は両方トランジションが特徴にあると思いますが、違いはどこになりますか?
「大学バスケは一つひとつのプレーの質が違うので、高校の時は少し曖昧でやっていたところも、大学では細くやっているのでそこで頭を使うようになったと思います。トランジションに関しても高校時代はあまり細かい決まりごとがなくて、いけたらいくという感じだったんですが、大学に入ってからはいけなかった後も、しっかりプレイメイクされるという点で違うなと思っています」

ー得点面については今後貢献していきたい思いはありますか?
「得点を取る選手はいるし、そこに気持ち良くやらせてあげるということが一番なんですが、チームが苦しくなった時や、チーム状況によって自分がいかなければならない時もあると思うので、しっかり自分でも点が取れるというところを、これからもっと伸ばしていきたいです。やはり1部と戦うにあたって、得点を取るということはとても大事なことだと思うので、そこはこれから頑張っていきたいと思います」

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